1月4日。今年の活動開始である。コアな活動メンバー13人のうち12人が揃う。新年の挨拶、準備体操をすませ、知明山頂上へ登って、6日から始まる炭焼き、今年一年の活動の安全を祈願する。曇り空ながら、頂上付近から望むダム湖、川西市、大阪方面、清々しく感じられた。
1年間使っていなかったので、雨などで窯を形作る土は水分を含み、湿っている。年間何十回も炭を焼くプロの炭焼き師は、最初の窯は「捨て窯」といって、炭の出来栄えより乾燥させることを重視していると聞くが、たった2回しか行わない我々には、「捨て窯」はできないので、炭焼きを成功させ、美しい菊炭を焼き上げるためには、本番前に窯を炭火で乾燥させるこの作業は、ぜひとも必要な作業である。明日も準備を抜かりなく行い、6日からの本番に備える。
0 件のコメント:
コメントを投稿