2020年7月30日木曜日

梅雨がなかなか明けませんが ・・・





   
 梅雨がなかなか明けません。今日も作業開始しようと思ったら、強い雨に。作業は中止して、小雨になるのを待って、自然観察路の安全点検をかねて、頂上まで登る。「ニイニイゼミ」に交じって「ミンミンゼミ」も鳴きだした。頂上に着く頃は、雨が上がって青空が見えだした。来週には梅雨明けという。



  
 先週はゴルフ・ボールだった「シロオニダケ(白鬼茸)」も傘がすっかり開いてしまって、まるで別のキノコのよう ・・・。



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2020年7月23日木曜日

ニイニイゼミも頑張っています




 なかなか天気がすっきりしません。「タケニグサ(竹似草)」の駆除が終わったので、湿度が高い中、40日ぶりに尾根を上って、山頂まで向かう。この湿度の中、いささかこたえます。足元には、雨続きで生えたのでしょう、お馴染み、ゴルフ・ボール、「シロオニタケ(白鬼茸)」。途中の休憩所まで登ると、ダム湖からのさわやかな風にほっと一息つく。


 尾根や山頂のそこかしこには、長さ2㎝ほどの小さな「セミ(蝉)」の抜け殻が ・・・。蝉にしては小さな外形、泥だらけの殻。一番早く鳴き始める「ニイニイゼミ」である。精一杯頑張っているその姿。
  
 いつものように、「ヒサカキ(非榊)」など常緑広葉樹を、しばらくの間、間伐して、今日の作業を終える。


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2020年7月19日日曜日

7か月ぶりのイベントを笑顔で終える。正直疲れましたが ・・・


   
 コロナ禍ですっと中止になっていた木工イベント、炭焼きで休みにしていた分を含めると、実に7か月ぶりの開催。いつもと違うのは、コロナ感染防止対策、新しい「日常」とやらのもとでの実施。事前に使う道具や、食器の消毒を終え、当日の受付は、まず体温測定と手の消毒から。もちろんマスク着用、3密や対面にならないよう配慮をしてのイベント開始です。梅雨明けのような青空。9時半過ぎには、丘の駐車場はもう満車、青空を待ちかねていた来園者でいっぱい。
   




 最初はコロナ対策の注意に緊張していた子供たちも、イベントが始まれば、もう工作に集中。いつものように、力作、傑作ができました。
   



 そして、人気の手作りうどん。捏ねて、延ばして、切って、茹でる。会員の家庭菜園で採れた朝採れの野菜をいっぱいトッピングした手作りの冷やしぶっかけ、不味いわけがない。梅雨明けを思わすような青空の下で味わう、その腰の強さとさわやかな味にみんな大満足。
   
 しかし、7か月ぶりのイベント。気も体力も使い、いや疲れました。本音です ・・・。
   
  



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2020年7月17日金曜日

7か月ぶりのイベントの準備を ・・・


 今日の作業はいろいろ盛りだくさん。まず、少し駆除し残していたクヌギ再生林最上部の「タケニグサ(竹似草)」を駆除し、この作業は完了。
   



 次に、昨年伐採し、鹿よけの金網を設置した高木の切り株、台場クヌギの新芽が順調に育っていることを確認する。

   


 そして、この大雨で、炭窯が被害を受けていないかを点検、確認。窯口から水の流出した痕跡があるので、少し心配になって、排煙口を点検したら、ここから水が流入した痕跡はなく、窯内部も点検した結果、周辺の土から浸み込んだものであろうと判断。排水溝の整備を行う。
   

 

 そして、19日には、コロナ感染防止で中止していた森のクラブのイベントを再開する。実に、炭焼きで休んでいた時を含めると、昨年の12月以来、実に7か月ぶりである。5家族、約20人の予約が早々と入り、募集はすでに締め切っている。
   
 工作道具の点検とアルコール消毒,。うどん作りに使う食器などは熱湯消毒。実施にあたっての感染対策の確認を行い、再開と感染防止に備える。


  

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2020年7月10日金曜日

足元ドロドロ、全身びしょ濡れで



 今にも降り出しそうな空を気にしながら、今日も台場クヌギ再生林の最上部で、クヌギ苗の成長を邪魔する「タケニグサ(竹似草)」の駆除。連日の雨で、斜面は水を含んで滑りやすく、急斜面での作業は極めてしにくい。足元はドロドロ、「タケニグサ」から飛び散る水滴を浴びて、全身びしょ濡れ。「タケニグサ」にすっかり陣地を空け渡していた「ボロギク(襤褸菊)」も ・・・。悪戦苦闘しながらも、ほとんどの「タケニグサ」を駆除できた。この再生林は、里山の見本林としての活きた教材という側面も持っている。下草刈りなどの作業が、森の維持にいかに大事かとということをわかってもらうためにも、雑草や外来種の駆除は欠かせない。
  

   
 久しぶりに見た天敵、鹿の草を食む姿。


  
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2020年7月2日木曜日

ご褒美はヤマモモ




 今日の作業は先週に引き続き、「タケニグサ(竹似草)」の駆除。汗ビッショリの作業のあとに待っていたのは、「ヤマモモ(山桃)」の採集。この公園には「ヤマモモ」の木はいくつかあるが、3本だけはピンポン玉くらいの大きな実をつける。木を揺らし、ブルーシートに落とすのであるが、食べに来ていた野鳥たちが一斉に抗議の声をあげる。大丈夫だって、ちょっと頂くだけ ・・・。クラブ員、家に持ち帰って、酸味があって爽やかな味のジャムやジュースをつくる。
  


 
 

 さて、その「タケニグサ」である。いまが満開である。花は下から徐々に開花していき、蕾が割れると、糸のように細い花弁が開き、その花びらが遠くから見ると、まるで花粉のように散るとオレンジ色の花柱が残る。切ると中は竹のように空洞で、その名の由来となっている。秋になると、びっしりと実(写真はNETより)がつき、種をばらまくので、繁殖力はきわめて大きい。そのため、受粉して実ができる前のこの時期に、駆除をしなければない。
  




 「タケニグサ」は、日当たりのよい、開けた場所に繁茂し、暗い林の中などには育たない。日当たりの良い急斜面の台場クヌギ再生林の伐採跡地は、「タケニグサ」にとって最高の生育地のようで、丈といい、繁茂の密度といい半端ない。汗だくになってなぎ倒していく。まだもう一回の作業が必要だ。

 
 
 【 森のクラブイベント再開のお知らせ 】
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」
 
   7月19日(日) 10:00~13:00 ころ ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:300円(保険代、材料費等)

新型コロナ感染対策のため
 
定員:先着20名(予約申し込みの方のみ)
当日は必ずマスク着用、予約していても体調の悪い方はお休みください
 
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
 

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