「小葉の三つ葉躑躅」に包まれて作業する

 

　尾根筋では、桜に次いで「コバノミツバツツジ（小葉の三つ葉躑躅）」が咲きだした。これからしばらくは、この美しく鮮やかな淡い紫色一色に染まる。そして、鮮やかな黄色の「クロモジ（黒文字）」も・・・。

　　

　「コバノミツバツツジ」の包まれての作業は、枯れ木3本の伐採。我々の尾根筋での間伐作業の安全、自然観察の森を訪れる人の安全のために必要な作業。心地よいい風、目にも鮮やかな紫が作業の疲れを癒してくれる。

　少し早めの作業を終えて、1～3月生まれのメンバーのご長寿を祈願してのティーパーティ。コーヒーとケーキで乾杯。

【　森のクラブイベントのお知らせ　】

　

　「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり」

　　　4月16日（日）　10：00～12：00　ワークショップ集合　　（雨天実施）

　　　参加費：200円（保険代、材料費等）

　　　定員：20名（申し込み先着）

　　　お申し込みは公園管理事務所（072-794-4970）まで

 

 

【　新会員募集中　】

 

ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。

森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。

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作業体験。体験入会も受け付けています。

公園管理事務所（072-794-4970）まで

お問い合わせください。　　

 

一庫公園周辺絶景桜巡り

 

　

　「エドヒガン（江戸彼岸）」と「ヤマザクラ（山桜）」が真っ盛り。一庫公園は、周遊路の一部が工事のため、「沢の休憩所」付近の「エドヒガン」群生林が見られません。周辺の桜ドライブ、絶景スポットを紹介しておきます。

　まずは黒川の「エドヒガン」群生林。国道477号線を「妙見ケーブル」の「黒川駅」をこえて北上すると左側が「黒川・桜の森」、「エドヒガン」群生林です。此処も市の天然記念物です。

　　

　そこから、すこし北上して、もうしばらくすれば子育てが見られる「アオバズク」で有名な「野間の大ケヤキ」の角を左折して進めば田尻川沿いの県道にでます。左折して「田尻川」沿いの桜を眺めながら、南下すれば、お馴染みの「りんどう橋」です。

　　

　一庫公園では、ネイチャーセンタ裏の「エドヒガン」群落、向かいの「高代寺山」の桜を楽しみ、「湖畔の駐車場」では、ダムをバックに絶景を楽しめます。

　「さくら橋」を渡らず、そのまま「知明湖」、「一庫大路地川」沿いは、ほとんど人が来ない絶景。そのまま「龍化渓谷」を進めば、国道173号に出ます。

ルート検索

一庫公園桜巡り

 

　

　　

　一庫公園桜巡り。「見晴らしの丘」からスタートです。山頂への登り口の脇に咲く「ヤマザクラ（山桜）」。周遊路を時計方向に行くと、「ネイチャーセンター」の裏に咲く、川西市天然記念物の「エドヒガン群落」。そして、「台場クヌギ林」の脇に咲く「江戸彼岸」は、2010年にダムから頂いた苗を私が植えたもの。立派に成長しています。

　　

　「キャノピーウォーク」の脇、触れるほどに近いところには、「江戸彼岸」と並んで、「ソメイヨシノ（染井吉野）」のもう片方の親である「オオシマザクラ（大島桜）」。葉が大きので、包んで「桜餅」にすることでも知られています。そして、「沢の休憩所」のある渓には、やはり川西市天然記念物の「エドヒガン群落」。一番高い樹高のものは31ｍあります。ここから桜と共に、向かいの「高代寺山」を見通す景色は絶景です。この周遊路には、今、「アセビ（馬酔木）」も多く咲いています。

　　

　この公園で一番太い樹径の「さくらひとくら」と名付けられた「江戸彼岸」を見て、「丘の駐車場」へと戻ってきます。（現在周遊路の工事により丘の駐車場～キャノピーウォーク間が通行止めとなっています）

　　

　駐車場、広場周辺には、「シデコブシ（四手辛夷）」、「コブシ（辛夷）」、「サンシュユ（山茱萸）」、「ウメ（梅）」が目を楽しませてくれます。

　いい季節です。ぜひお出かけください。

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心浮き立つ季節

 

　　　

　今日は朝から小雨が降ったりやんだり。昼近くからは本降りの予想。「コバノミツバツツジ（小葉の三つ葉躑躅）」が咲きだした尾根筋での伐採作業を早めに終え、待望の「エドヒガン（江戸彼岸）」桜を見に　・・・。下る階段の脇には「ヤマザクラ（山桜）」が　・・・。心浮き立つ季節。　　　

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一気に春へ ・・・

 

　　　

　一気に気温があがったこの日は久しぶりに木工イベントの日。立派な作品がいくつもできました。

　　

　「サンシュユ（山茱萸）」、「ウメ（梅）」、「コブシ（辛夷）」。一気に咲きだしました。ダム湖の周辺では、「エドヒガン（江戸彼岸）」が咲いているのを見かけたので、今週には、市の天然記念物に指定されている公園の「エドヒガン」の群落も開花を迎えるに違いありません。一年で一番いい季節。

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大分暖かくなってきたので ・・・

 

　　

　大分暖かくなってきました。知明山山頂から、向かいの高代寺山への眺望を良くするため、「ホウノキ（朴ノ木）」の伐採を行う。「ホウノキ」は生木は水分を多く含んでいるため、やわらかく、伐りやすい。昔は下駄の歯によく使われたので、乾くときっと堅くなるんでしょう。

　　

　暖かくなってきたので、上着を脱いでの作業。もう1カ月もすれば汗びっしょり。

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デビュー戦？！

 

　

　本日の作業は、山頂付近のウッドデッキから、大阪南港方面の見通しを邪魔していた「コナラ（͡小楢）」を伐採する。手前に1本残したのは、「ヤマザクラ（山桜）」。1カ月ほどしたら、天気がよければ、咲いた桜越しに大阪湾を望める。

　　

　また今日は、新たにチェーンソーの取り扱い資格を取得した仲間のデビュー戦。みんなが見守り、緊張した中で、見事伐り倒した。戦力増強、頼もしい限り　・・・。

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アベマキの大木を伐る

 

　

　今日の作業は駐車場脇の「アベマキ（棈）」の大木の伐採。大きくなり過ぎたのと、台風などで倒れると車などに被害が及ぶ恐れがあるため、桜が咲いて、公園が賑わいだす前に、伐ってしまおうと決める。

  

　樹皮がコルク状なので、「コルククヌギ」、「ワタクヌギ」とも呼ばれ、何か柔らかな印象を受けるが、材はとても堅く、伐採中、何回もチェーン・ソーの目立てをしなければならないほどであった。未利用樹種であったが、丈夫で傷つきにくいことから、机の天板などに利用され始めているという。

　　

　大きなドングリを実らせ、子供たちに人気のある木だが、仕方がない。手際よく伐採、玉切り、枝処理をして、午前中に作業を終えた。

　　

　多分、今月末には、「エドヒガン（江戸彼岸）」も咲いて、多くの人が訪れる。今はまだ「サザンカ（山茶花）」、「アセビ（馬酔木）」が満開。

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