今日も地元の中学2年生に、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な働く場を体験学習してもらう「トライやるウィーク」のサポート。10名ほどの生徒が週初めから活動しています。
森のクラブと一緒に森林ボランティアの活動に触れる体験。なぜ除伐が必要かという活動の目的と、安全に関するオリエンテーリングをして、森へ ・・・。
何かを感じ取ってもらえば、それで十分。
今日も地元の中学2年生に、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な働く場を体験学習してもらう「トライやるウィーク」のサポート。10名ほどの生徒が週初めから活動しています。
森のクラブと一緒に森林ボランティアの活動に触れる体験。なぜ除伐が必要かという活動の目的と、安全に関するオリエンテーリングをして、森へ ・・・。
何かを感じ取ってもらえば、それで十分。
さて、今年も11月から、年明けの炭焼きに向けての、「クヌギ(櫟、椚、橡)」の伐採、窯木作りが始まります。どの「クヌギ」を伐採するのか、その品定め、調査を実施。10年ほど前は、ふんだんに「台場クヌギ」を伐採できたのだが、鹿の食害のため、極めて貴重になった「台場クヌギ」をできるだけ残すために、また台場クヌギを増やすために、ここ数年は、高木を中心に伐採している。伐る予定の「クヌギ」の高木にテープでマーキングをし、10数本の高木を確保した。
今日は地元の中学生の「トライやるウィーク」のサポート。これは、兵庫県が、1995年の阪神・淡路大震災、1997年の神戸連続児童殺傷事件を機に、中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動。県内各中学校週をずらしてではあるが、一斉に1週間ほどの体験活動を実施する。われわれも毎年、依頼されて、森林ボランティア活動に参加してもらっているが、ここ3年間ほどはコロナにより中止が続いていた。今年から再開されたが、コロナの影響で、接客を伴う企業やお店では受け入れを遠慮するところが多いらしく、公共機関での体験活動が集中しているようだ。
月曜日より、女生徒を含む12人ほどの生徒が、公園を管理する仕事を体験しているが、今日は森林ボランティア活動体験。森を間伐、除伐をする目的や安全などについて簡単なプレゼンをした後、準備体操をして、早速活動を手伝ってもらう。鋸を使って、生木を伐採するという初めての体験。彼らにとっても森の中でのこんな作業は初めてだし、新鮮な体験で面白かったようだ。あわせて20本ほどの間伐ができ、わずかながら自然保護への貢献ができた。
いいカリキュラムだと思う。最後に集合写真をパチリ ・・・。