2022年7月29日金曜日

熱中症警戒アラートが出ているが ・・・

 


   
 熱中症警戒アラートが出ている。もう10年以上、森林ボランティアを続け、週1日の活動が日課となり、すっかり身についてしまっている。暑いから、警報が出ているからといって休めば、むしろそちらの方が体にも悪いくらい。もちろん無理はしないし、頑張らない。
  
 ウッドデッキまで上がると、遠くは大阪湾まで見渡せる眺望と、ダム湖から吹き上げてくる風、蝉しぐれ。この開放感と爽快感が、極めて心地よく、こころとからだを和ませてくれる。
  
  
 流れが戻った丘の流れ、水遊びを楽しむ親子でいっぱい。夏休みの間は、この光景が続く。


 

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2022年7月22日金曜日

夏休み始まる

 



  
 ここ数日の雨で、ダム湖の水位も回復し、当分取水制限もなさそうだ。頑張らないことを申し合わせて、除伐、台場クヌギの保護金網の補修を行う。森に入ると、蝉しぐれ、木漏れ日、吹き上げてくる上昇気流 ・・・、真夏のボランティア作業もさほど苦にならない。この地で老後をうまく楽しめている。
  

 この日から「丘の流れ」に水。学校も夏休みとなり、それを目あてに多くの家族連れが訪れていた。しかし、新型コロナ感染者数は、急増の第7波。今年の夏もまた「行動制限」などにならなければいいが ・・・。


 

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初めて見たオオムラサキの卵と母蝶に感動


 国蝶「オオムラサキ(大紫)」の卵を初めて見た。産卵のシーンには間に合わなかったものの、「エノキ(榎)」の葉に、意外に小さいとも思われる1~2mmほどの卵が数10個。1週間から10日くらい経つと、幼虫が出てきて、「エノキ」の葉を食べ、秋までに2、3回脱皮をする。幼虫は枯葉の裏でじっとし、冬眠して冬を越すという。春、暖かくなると冬眠から覚めて、活動を始める。

 さあ、この卵が、来年「オオムラサキ」に成長するか、楽しみがまた一つ増えた。
   
 産卵を終えた「オオムラサキ」の雌は、疲れたのか身じろぎもせずに、栄養を採っている。自然の普通の営みとはいえ、感動的なその姿 ・・・。


 

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2022年7月14日木曜日

蝉は泥だらけの殻を脱ぎ捨て、汗まみれの爺さんたちは ・・・

 

  
 蟬の幼虫は何年土の中で暮らすか? たしか「7年」と習ったと思う。しかし、実際にはよく分からないらしく、最近の説によると、「ニイニイゼミ」で4~5年、「ツクツクボウシ(つくつく法師)」で1~ 2年、「アブラゼミ(油蟬)」で3~4年、「ミンミンゼミ(ミンミン蟬)」で2~4年、「クマゼミ(熊蟬)」で2~ 5年だという。
   
 尾根筋の木の低い所に、「ニイニイゼミ」の抜け殻がいっぱい。体長1cm、全身泥にまみれた抜け殻は、ほかのセミの抜け殻とは容易に区別がつく。先週は鳴き声を聞かなかったのに、今日は一斉に鳴きだした。
  
 蟬が成虫になった後、よく「2週間生きる」と言われるが、「ニイニイゼミ」は4年土の中で過ごし、たった2週間精一杯鳴いて相手を見つけ、一生を終え、再び土へ帰っていく。今、泥だらけの青春を精一杯生きているようにも見える。
  

  
 さて、汗まみれの爺さんたちは、今日から新兵器、「クールウェア」を装着。最近屋外で作業する人たちによく見る、例のファン付きのベストである。腰から脇、首筋へ風が抜け、汗のべとつきを抑えるので、すこぶる評判がいい。これで熱中症のリスクが少しでも抑えられれば、狙いは達成。
 
 蝉たちは泥だらけの殻を脱ぎ捨て青春を謳歌、汗まみれの爺さんたちはベストを着て熱中症のリスクを避ける ・・・。


 

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2022年7月7日木曜日

夏に伐る

 

   

 早すぎるくらいに梅雨が明け、今年初めて上陸した台風4号も熱帯低気圧と化し、真夏のような日差しが戻り、暑い夏の再スタート。除伐作業を2カ月ぶりに再開。頂上まで登ると、それだけでもうへとへと。気を取り直し、雑木を伐る。頑張らずにした除伐作業の結果は、除伐16本、倒木処理10本。

 たまらず這い出てきたのであろうか、尾根筋の山道には多くの蟬の抜け殻が ・・・。体長1cm、泥にまみれた抜け殻は、この地域で最も早くなく蝉、「ニイニイゼミ(にいにい蝉)」である。抜け殻は見たが、鳴き声はしない。はて???。 



 

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