例年は春に実施するが、今年は秋。公園で1週間、「トライやるウィーク」として社会活動体験中の中学2年生5人を、森林ボランティアのメンバーとして、間伐作業を体験してもらう。近隣の中学校の男子3人、女子2人である。森へ入ることも、立ち木を鋸で伐ることも、彼らには初めての体験である。「なぜ木を伐らねばならないか?」から始まって、「どの木を伐るのか」、「安全に伐るには」などの基本を教えて実際に数本の木を伐ってもらった。これを機に、自然に少しでも関心を持ってもらえたら、幸いである。
「トライやる・ウィーク」とは、兵庫県が、県下の公立中学校の2年生を対象に、仕事体験などを通して地域について学び、「生きる力」を育むことを目的としている期間は1週間の教育活動。1995年(平成7年)の「阪神・淡路大震災」、1997年(平成9年)の「神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗事件)」を機に、中学生に大人の働く場を見せて学習させようとする趣旨から、1998年度(平成10年度)からコロナの期間を除いて実施されている。
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