この山に自生する「ヤマグリ(山栗)」の花。。栗の花に由来した「栗花落(つゆおち、つゆり)」というレアな名字、お名前があるという。たしか、「鬼滅の刃」に登場する鬼狩りの剣士の名前に 「 栗花落カナヲ(つゆり かなを)」が ・・・。.「栗」の花は、梅雨の時期までに散ってしまうことから、「つゆおち」と読むのだそうだ。
この山に自生する「ヤマグリ(山栗)」の花。。栗の花に由来した「栗花落(つゆおち、つゆり)」というレアな名字、お名前があるという。たしか、「鬼滅の刃」に登場する鬼狩りの剣士の名前に 「 栗花落カナヲ(つゆり かなを)」が ・・・。.「栗」の花は、梅雨の時期までに散ってしまうことから、「つゆおち」と読むのだそうだ。
小学生への「森林環境教育」を進めるための教員の教材として、新学習指導要領に沿った「森林環境教育手引書」が、「近畿中国森林管理局・箕面森林ふれあい推進センター」によってまとめられた。持続可能な社会の構築といった国の方針に沿って森林環境教育を小学校に根付かせるための取り組みの一環だそうだ。
平成17年(2005)度から林野庁が推進している、日本の木を積極的に利用することより、日本の森林を活性化し、環境保全を推進するための国民運動、「木づかい運動」とも連動しているという。
頂いた手引書の小学3年生の理科のカリキュラム、「クヌギのひみつ」の参照資料として、一庫公園における我々の炭焼きの活動の写真が載せられていた。我々も、兵庫県の推進する小学校3年生を対象とした「里山体験学習」のサポートをしている。SDGs教育に少しでもお役に立てるのなら、それはまたうれしいこと。
「エゴノキ」と「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」の花が咲くと、「モリアオガエル(森青蛙)」が産卵の季節を迎える。兵庫県では「絶滅危惧II類(VU)」にリストアップされているこのカエル、通常は森の中に生息しているが、恋の時期、産卵時期を迎えると、水面上にせり出した木の枝に粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつける。メスが産卵場所にやってくるとオスが背中にしがみつき、産卵行動が始まるが、卵塊の形成が進むに連れて1匹のメスに数匹のオスが群がる場合が多いという。卵塊内で、「オタマジャクシ」となってから、落下して水面に入る。
一庫公園でも、ネイチャーセンター裏のビオトープなどでその卵塊を見ることができる。今日確認したら、まだ開花していない「ヤマボウシ」の枝に、一つだけ卵塊がありました。これから、梅雨までの間、次々と卵塊ができ、多い時は10数個の卵塊がぶら下がります。