2020年5月28日木曜日

暑くなってきました





 暑くなってきましたが、今日も間伐作業を続けています。少しづつですが、森も明るくなっています。梅雨が近づいています。ビオトープには「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊が3つぶら下がっていました。

 咲きだした花は、「クマノミズキ(熊野水木)」でしょうか。下はたぶん「ウツギ(空木)」と思います。




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2020年5月21日木曜日

非常事態宣言が解除になるという今日も


 
   
 今日にでも、兵庫県の緊急事態宣言が解除になるというこの日も、森のクラブは、伐採作業。解除が出るというので、今日の参加人数は、久しぶりに10人を超えた。





   
 コロナ騒ぎをよそに、森はいつものように自然の営みのサイクルが回っている。下向きに咲く満開の「エゴノキ」、孤高に咲く巨大な「ホウノキ(朴の木)」の花。そして、ビオトープの上にせり出した「ヤマボウシ(山帽子、山法師)」の枝には、陸生の蛙、「モリアオガエル(森青蛙)」が真っ白な卵塊を作り出す。
    
 前々日の強い雨と風で形が崩れてしまっているが、これから梅雨の季節にかけて、バレーボールくらいの大きさの球状の卵塊をいくつも見ることができる。

   

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2020年5月14日木曜日

週一の活動が活力の源泉



今日も「ヒサカキ(非榊)」など、森を暗くしている常緑広葉樹の伐採。まだ「モチツツジ(黐躑躅)」が満開の「知明山」の尾根を頂上まで登って、500段階段を下って伐採の作業場まで降りる。けっこう息切れもし、足にもくるが、週一のこの森林ボランティアの活動が、モチベーションや体力、活力の源泉、最近では、自粛ストレスの解消になっている。この日も、20本ほどの伐採と60本ほどの倒木処理を終えた。
   


 


 「モチツツジ」 の他、花の形がコミカルな「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」、そして、この山で最も大きな葉をもつ「ホウノキ(朴の木)」も高い枝先に、真っ白な孤高の花をつけだした。
   

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2020年5月8日金曜日

順調に育っています


 鹿避けネットを張り巡らしても、破ったり、潜ったりして侵入する鹿。度重なる鹿の食害を、昨年の春に個別の株ごとに、金網で保護した結果、枯死寸前だった再生林の「台場クヌギ」を相当数、救うことができた。2年目の春、青々と新しい枝葉が育っている。

 
 
こちらは、森の広場の脇、一昨年伐採した「クヌギ」の高木、同じように昨年の春、金網を設置した結果は上々。間違いなく「台場クヌギ」に育ってくれるでしょう。



 こちらは、鹿の食害によって枯死してしまった「台場クヌギ」の林に、平成28年、29年、30年とぞれぞれ100本づつ植樹した「クヌギ」の苗。保護するために被せてある140~170cmのツリー・シェルターを超えて育ち、新しい葉が顔を出している。時間はかかるが、10年ほど経てば、下の写真のような立派な「クヌギ」に育ちそうである。いずれも、ゆっくりとながれていく里山時間のなかでの話。
  



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2020年5月7日木曜日

明るい緑と爽やかな風がコロナを忘れさせてくれる



 満開の「モチツツジ(黐躑躅)」の尾根を登っていく。見晴らしのいいデッキからの眺望は絶景。青空、新しい葉の明るい緑、風の心地よさ、「ポポッ ポポッ」と鼓を打つような「ツツドリ(筒鳥)」の鳴き声。すべてが最高の気分。しばし、コロナを忘れさせてくれる・・・。
   

 久しぶりの間伐作業である。去年は鹿対策、一昨年は台風による倒木の処理に追われ、本来の「自然観察の森」の維持管理作業ができなかった。本当に久しぶりである。新しい刃に替えた鋸の感触を確かめる。常緑広葉樹である「ヒサカキ(非榊)」、「アラカシ(粗樫)」などを伐採し、暗くなった森に陽の光をあてる。大変広い森である。数十本伐ったところで「焼け石に水」であるが、「奇手」はないのである。地道に伐採を繰り返せば、やがては、明るい森に蘇る。






 
 花や葉などがネバネバする「モチツツジ(黐躑躅)」のほかに、秋に青い宝石のような実をつける「サワフタギ(沢蓋木)」、「ナンジャモンジャ」という変わった別名をもつ「ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ、一つ葉田子)」が満開。
    
   
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