鹿避けネットを張り巡らしても、破ったり、潜ったりして侵入する鹿。度重なる鹿の食害を、昨年の春に個別の株ごとに、金網で保護した結果、枯死寸前だった再生林の「台場クヌギ」を相当数、救うことができた。2年目の春、青々と新しい枝葉が育っている。
こちらは、鹿の食害によって枯死してしまった「台場クヌギ」の林に、平成28年、29年、30年とぞれぞれ100本づつ植樹した「クヌギ」の苗。保護するために被せてある140~170cmのツリー・シェルターを超えて育ち、新しい葉が顔を出している。時間はかかるが、10年ほど経てば、下の写真のような立派な「クヌギ」に育ちそうである。いずれも、ゆっくりとながれていく里山時間のなかでの話。
【 会員募集中 】
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿