2020年5月8日金曜日

順調に育っています


 鹿避けネットを張り巡らしても、破ったり、潜ったりして侵入する鹿。度重なる鹿の食害を、昨年の春に個別の株ごとに、金網で保護した結果、枯死寸前だった再生林の「台場クヌギ」を相当数、救うことができた。2年目の春、青々と新しい枝葉が育っている。

 
 
こちらは、森の広場の脇、一昨年伐採した「クヌギ」の高木、同じように昨年の春、金網を設置した結果は上々。間違いなく「台場クヌギ」に育ってくれるでしょう。



 こちらは、鹿の食害によって枯死してしまった「台場クヌギ」の林に、平成28年、29年、30年とぞれぞれ100本づつ植樹した「クヌギ」の苗。保護するために被せてある140~170cmのツリー・シェルターを超えて育ち、新しい葉が顔を出している。時間はかかるが、10年ほど経てば、下の写真のような立派な「クヌギ」に育ちそうである。いずれも、ゆっくりとながれていく里山時間のなかでの話。
  



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