森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。
公園管理事務所(072-794-4970)まで
~ 一庫公園の四季と活動の軌跡 ~
気温-5℃。今朝も寒い一日の始まり。炭焼き二日目は「窯焚き」の日。8時半に窯焚きを開始。8時間ほどただひたすらに薪を焚いて熱風を送り込み、窯木が自分で熱分解を始める500~600℃まで窯の温度を高める。美しい炎の色に魅せられながらもひたすらに薪を焚く。
だいぶ前から、炭焼き工程における温度管理を数値化、見える化するために、デジタル温度計で目視の状態と合わせて計測しているが、今年からは夜間の温度変化も計測するようにトライを始めた。
時間の合間には、達人による鉞(まさかり)の一刀薪割りもあり、なにをやっているんだろうと、寒さにもかかわらず、休日とあって集まってきた来園者も「炭焼き」に興味津々。
目標の温度に達したと判断し、午後4時に窯口を封鎖した。昨年までは封鎖するのに、粘土でレンガを積んでいたが、高温直近下での3K作業、今年は耐熱の石膏ボードに変えて、その作業の軽減化を図ったのだが、目下のところ目論見どおりに事は運んでいるようだ。こんな改善・工夫も楽しみながら、炭焼きを楽しんでいる。
天気予報通り、雪が降る中、9日からの炭焼きに向けて必要な準備作業をする。地域には暴風雪警報が出ていたが、ほとんど風もなく、雪が降りだしたのも9時ころなので、一応の準備は終えることができた。
いよいよ今年の活動が始まりました。まずは公園の中心、「知明山」(349m)山頂まで登って、二礼二拍一礼、今年一年の安全祈願を。みんな寄る年波、10月以来登っていないので、息が上がる。
この写真を見て思い浮かぶ人の名前は誰でしょう?
答えは、「竈門炭治郎 (かまどたんじろう)」。 いまや知らない人はいないと思われる、「吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)」による漫画「鬼滅の刃」の主人公。家業は炭焼きであることから、この名前が付けられている。
「鬼滅の刃」人気にあやかって、炭焼きや森林ボランティアをしたいと思う人がふえないかなあ。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
12月の森のクラブのイベントは、「ミニ門松とクリスマス・リースづくり」でしたが、コロナのため中止せざるを得なくなりました。しかし、数人の仲間で竹を採り、公園の作業室で竹を加工し、100均で買ってきた鉢に、松や裏白、梅の造花などを盛って、ミニ門松を作り、家の玄関に置いてみました。まあ、なんとかそれらしく ・・・。