2021年1月14日木曜日

快晴、雪の残る公園で ・・・

 




  
   
 前日の雪から一転、快晴。「くどさし」までの時間の合間に、「春の息吹を感じられるかな」と思って、公園を歩いてみた。
  
 3月の末に、「ソメイヨシノ(染井吉野)」に先駆けて咲く市天然記念物の桜、「エドヒガン(江戸彼岸)」はまだまだ固い蕾。「イノシシ(猪)」が、芝生広場の苔を剥がして餌を漁った跡、雪のない場所で、餌を探す野鳥 ・・・。春の息吹が感じられるのは、まだまだ先 ・・・。
   
   
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2021年1月13日水曜日

浅葱色を確認して「くどさし」を終える

 







   
   
 今日は炭焼き工程の中で最も大事な日、「くどさし」の日である。「竈(くど)」を「鎖(さ)す」ので、こう呼ばれている。
   
 なぜ大事かというと、このタイミングを誤ると、早すぎれば「生焼け」状態の多い炭となり、遅すぎると「焼けすぎ」で崩れやすい炭となってしまう。そして、この作業は力仕事を伴うため、夜間や早朝では、我々が対応できないので、昼間にそのタイミングが来るように、炭化をコントロールするのである。
  
 炭化の最後はもう燃える(=熱分解)成分が無くなるため、煙は出なくなるが、その一歩手前の「浅葱(あさぎ)色」の段階で「くどさし」を行う。
  
 昨日の雪から一転快晴の穏やかな日。温度を測定し、煙の量、色を観察しながら時を待つ。美しい浅葱色の煙を確認して、窯口、排煙口などをすべて砂で覆って空気を遮断し、一回目の炭焼きの「くどさし」の作業を無事終えた。
  
 十日ほど窯を冷やし、窯を開いた時に、初めて炭の出来具合がわかるというミステリアスな日々をこれから過ごす。

  
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2021年1月12日火曜日

雪の日でも炭化は進んでいます

 






  
 雪。雪の日でも炭窯の中で、炭化は着実に進んでいます。明日「くどさし」という炭焼きの工程の中で、大事な作業を予定しているため、その作業が、昼間に来るように、窯内の温度を測定し、その上昇の程度から「くどさし」の時期を想定し、炭化の進行を、窯口からわずかに入る空気の量を調整することで、コントロールする。というが、相手は自然。そう簡単にコントロールできるものではない。もし、「くどさし」のタイミングが、夜中や早朝にでもなったら、大変なことになるので、ここは無い知恵や知見を絞って、推理や議論を重ね、空気の量を設定する。
 
 さあ明日の朝、温度がどうなっているか、すべてはそれにかかっている。
 


  
 雪の公園を歩いてみると、足跡や糞など、野生動物の「いのち」の痕跡がいくつか見つかります。ほとんど来園者がいない公園。お父さんと一緒の男の子が元気よく、雪の中で遊んでいました。
  
   
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2021年1月11日月曜日

冬でも森は ・・・

 




  
   
 炭焼きは順調に進んでいます。3日目、4日目は1時間ごとの温度計測と、その結果による燃焼のコントロールが主なる仕事なので、比較的暇な一日となる。その間、第2回目の炭焼きや、来年の炭焼きに向けてのいろんな仕事をするのだが、そんな中で生き物の営みを感じることがある。
  
 炭窯の暖かさに誘われたのか、迷い出てきたのは、冬眠しているはずの一匹の「ヤモリ(家守)」。観察路の石垣の排水管の中には、真っ白い「ヤモリ」の卵が孵化を待っている。
  
 古い材を薪割機で割っていた時に出てきたのは、「ヤマゴキブリ(山ゴキブリ)」の幼虫。「ヤマゴキブリ」の幼虫かどうかわかりませんが、芋虫状態の幼虫と羽化した「ヤマゴキブリ」の幼虫が同じ古材の中から出てきた。「ヤマゴキブリ」は、山にある朽木の中で生活をしているので、不潔な昆虫ではありません。
  
 気温は-2℃。ビオトープはすっかり結氷するほどの寒さ。しかし山の生物の営みは続いています。
   
    
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2021年1月10日日曜日

ひたすらに薪を焚き、窯の温度を上げる一日

 


 気温-5℃。今朝も寒い一日の始まり。炭焼き二日目は「窯焚き」の日。8時半に窯焚きを開始。8時間ほどただひたすらに薪を焚いて熱風を送り込み、窯木が自分で熱分解を始める500~600℃まで窯の温度を高める。美しい炎の色に魅せられながらもひたすらに薪を焚く。

 だいぶ前から、炭焼き工程における温度管理を数値化、見える化するために、デジタル温度計で目視の状態と合わせて計測しているが、今年からは夜間の温度変化も計測するようにトライを始めた。

 時間の合間には、達人による鉞(まさかり)の一刀薪割りもあり、なにをやっているんだろうと、寒さにもかかわらず、休日とあって集まってきた来園者も「炭焼き」に興味津々。

 目標の温度に達したと判断し、午後4時に窯口を封鎖した。昨年までは封鎖するのに、粘土でレンガを積んでいたが、高温直近下での3K作業、今年は耐熱の石膏ボードに変えて、その作業の軽減化を図ったのだが、目下のところ目論見どおりに事は運んでいるようだ。こんな改善・工夫も楽しみながら、炭焼きを楽しんでいる。



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2021年1月9日土曜日

今年の炭焼き始まる。

 




   
    
 今日の気温、最低気温-5℃。凍てつく朝の寒さの中を一庫公園へと向かう。炭焼きの初日。美しい菊炭が安全に焼けるようにと窯開きの神事をしてから、早速、窯木を窯に入れる、「窯入れ」を始める。
   
 どれだけ空気を追い出して、ぎっしりと「密」に詰め込めるかが、よい炭を焼くポイントの一つ。突起を鉈で削ぎ落した窯木を、縦に詰め、その上に「バイタ」と呼ばれる柴、そして藁を詰めてこんでいく。1時間ほどで500本近い窯木を詰め、予備乾燥のため、窯口で30分ほど薪を燃やして、この日は終了。
   
 明日は窯の温度を500℃近くまで上げるため、8時間近く薪を燃やし続ける「窯焚き」の工程が待っている。


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2021年1月7日木曜日

雪の降る中で ・・・

 

 

 天気予報通り、雪が降る中、9日からの炭焼きに向けて必要な準備作業をする。地域には暴風雪警報が出ていたが、ほとんど風もなく、雪が降りだしたのも9時ころなので、一応の準備は終えることができた。





 
 七輪に火を熾して、1年間使わなかった窯を乾燥させ、体積や重量の変化のデータをとったり、焼ける時間や品質に影響を与える含水率を測定する窯木を選んで、識別のための金属タグを取り付け、炭焼き前のデータを計測する。こんなデータの蓄積、積み重ねが、今まで頼ってきた勘と経験ではなく、だれもが美しい菊炭を焼けるための科学的ノウハウの確立ができ、それが伝統技術の伝承につながると信じている。
  
 炭焼きを始めるための必要最低限の準備作業を終え、コーヒーもそこそこに、雪が積もらないうちにと山を下る。
  
   
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2021年1月4日月曜日

いよいよ始動

 

 いよいよ今年の活動が始まりました。まずは公園の中心、「知明山」(349m)山頂まで登って、二礼二拍一礼、今年一年の安全祈願を。みんな寄る年波、10月以来登っていないので、息が上がる。



 降りてきてからは、早速、9日から始まる炭焼きの準備に取り掛かる。まず、一年間使わなかった炭窯の乾燥。結構大事なポイントで、窯が水気を含んでいると、温度が上がりにくく、いい炭が焼けない。二日ほど七輪で乾燥させる。
 




 選定した標準木に孔を開け、金属タグを取り付けるのも大事な準備作業。このナンバリングした10本の標準木を窯の中心部に置き、炭になる前と後での外形寸法、体積、重量、含水率などのデーターを計測して変化をデータ化している。
 
 
 その他、径の太い材を割って割り木、薪を作るための下ごしらえも、この準備作業の一つである。こんな作業をこなしながら、初日を終えた。

   
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2021年1月3日日曜日

新春なぞかけ問題

 





 この写真を見て思い浮かぶ人の名前は誰でしょう?

 答えは、「竈門炭治郎 (かまどたんじろう)」。 いまや知らない人はいないと思われる、「吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)」による漫画「鬼滅の刃」の主人公。家業は炭焼きであることから、この名前が付けられている。



 「鬼滅の刃」人気にあやかって、炭焼きや森林ボランティアをしたいと思う人がふえないかなあ。


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2021年1月2日土曜日

新年明けましておめでとうございます

 

  

  

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

   

 12月の森のクラブのイベントは、「ミニ門松とクリスマス・リースづくり」でしたが、コロナのため中止せざるを得なくなりました。しかし、数人の仲間で竹を採り、公園の作業室で竹を加工し、100均で買ってきた鉢に、松や裏白、梅の造花などを盛って、ミニ門松を作り、家の玄関に置いてみました。まあ、なんとかそれらしく ・・・。