今日は我がクラブが主催する今年最後のイベントの日である。「ミニ門松とクリスマス・リースをつくり、竹パンを焼こう」。天気も上々、10家族、30人近い家族連れが集まってくれた。去年まではクリスマス・リースだけであったが、ことしは、門松も加えた。山にある竹、松、蔓、松ぼっくりなどを材料とし、それに100円ショップで買ってきた鉢、縁起物、飾り物などでつくるのである。作り方はいたって簡単。子供でも簡単にできる。そして、竹パンも。参加者大満足のようであった。
2015年12月21日月曜日
2015年12月18日金曜日
2015年12月14日月曜日
パネル・ディスカッションに参加して
「ナツツバキ(夏椿、沙羅)」の花である。(写真は神戸新聞より拝借) もちろん今の時期に咲くはずもなく、初夏にツバキに似た白い花を咲かせる。「ナツツバキ」は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木で、別名は「シャラノキ(娑羅樹)」。仏教の聖樹、フタバガキ科の「娑羅樹(さらのき)」、「沙羅双樹」に擬せられるため、この名がついたといわれるが、それとは別のものである。
兵庫県三田市にある「有馬富士公園」内に生育している「ナツツバキ」の群落を市指定の天然記念物にしようと、公園管理事務所などが申請の準備を進めている。「ナツツバキ」そのものは珍しくないが、有馬富士公園のように、照葉樹林帯に群生する例はほとんどないという。我が公園にも自生のものはない。そんな「ナツツバキ」に関心を持ってもらおうと、「阪神北地域における天然記念物連携シンポジウム ~有馬富士公園におけるナツツバキ個体群などの天然記念物指定に向けて~」と題して、シンポジウムが開かれた。
今年9月には、我々が活動する一庫公園のエドヒガンが川西市の天然記念物に指定されたということもあって、識者の基調講演につづく、パネル・ディスカッションに市民ボランティア側のパネラーとして参加をした。天然記念物指定の意義や公園の活性化、ボランティアの高齢化、環境保全活動への関心の惹起の仕方など、参加した公園やボランティア団体が抱える現状や様々な課題について話し合った。高齢化、活性化、鹿の食害 ・・・、やはり同じような悩みや課題を抱えているのである。すぐに有効な解決策はないにせよ、公園や団体が交流の第一歩を踏み出すことは意義あることと思う。
2015年12月2日水曜日
晩秋の公園を楽しむ
特徴のある角ばった実は、「マユミ(檀、真弓)」。我が家の庭にもあるが、それと比べ、公園の「マユミ」は実もびっしりと多く付いているし、なんといっても色づいたピンクが、比べ物にならないほど鮮やかである。もうしばらくすると熟し、果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。そんなことから、秋に果実と種子の色を楽しむ庭木として親しまれている。
先日のお茶会に趣を添えたのが、「サネカズラ(実葛)」。その名の通り、「キイチゴ/木苺 」を大きくしたような真っ赤な実を楽しむが、その昔、つるから粘液をとって整髪料に使ったことから別名、「ビナンカズラ(美男葛)」とも呼ばれている。この山にも生えているが、この日飾った茶席の白壁に映え、浮かぶその影とのコントラストが美しい。
公園のセンターの薪ストーブに火が入った。芯まで体があったまるし、なんといってもその炎が美しい。そしてやはり紅葉でしょう。ここ一週間が見頃。手入れをした甲斐あって、谷のもみじがひときわ映えるようになった。
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