2018年7月26日木曜日

一ヶ月も活動が休止すると、体がむず痒くなるらしい



 先週に引き続き、大雨による土砂崩れで破損した鹿除けネットの修復である。やっと丘の駐車場までの道路が関係者だけではあるが、通行可能になった。そのこともあって、クラブ員ほぼ全員が顔を揃えるのは、4週間ぶりである。破損箇所を修復し、倒れている苗を戻し、周辺の丈の伸びた雑草を刈る。我々のこの活動、もうクラブ員全員の生活の中に組み込まれている。あるクラブ員は、「一ヶ月近くも活動が休止すると、体がむず痒くなる」という。昨日までのカンカン照りから、少し収まったようだが、この暑さの中でも、活き活きと作業に没頭している。土砂崩れ防止の土留めの設置、土砂で埋まった炭焼き窯跡の掘り出しなど、まだまだ復旧作業は残っている。この週末は台風が上陸しそうだという。せっかくの作業が無駄にならなければいいが ・・・・。

2018年7月19日木曜日

首の周りがもう汗でベトベト


 今日は、土砂崩れで破損したクヌギ再生林の鹿除けネットの修復作業。鹿が入り込んでいるので、一刻も早い修理が必要。いつも使っている丘の上の駐車場までのアクセスが、先の大雨の土砂崩れで遮断されているので、麓のダム湖の湖畔の駐車場から、360階段を登って公園へ。もうそれだけで、汗びっしょり。


 迎えてくれたのは、入園者が途絶えた公園でますます我が物顔に闊歩する鹿と、うるさいくらいに鳴きだした「セミ(蝉)」。


 首の周りがもう汗でベトベト ・・・。70歳を超える爺さんたちです。命に関わる暑さの中で、熱中症にだけは気をつけて、こまめな給水と休憩を取りながら、この日予定していた修復作業を終えた。
  
   

今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。
 
 
 

2018年7月16日月曜日

まるでアイスクリームかスィーツのようだが ・・・





 雨上がりの山で見つけた「キノコ(茸)」たち。まるでアイスクリームかスィーツのよう。遊びの山は、ちょっと雨が降ると、たちまち、「キノコの山」と化す。

 もちろん食べられるキノコもあるが、「カエンタケ(火炎茸・火焔茸)」をはじめ、毒きのこも多い。でも、こう暑いと思わず ・・・。いやいや、これらは、毒キノコの「ベニテングタケ(紅天狗茸)」、同じく毒キノコで、ゴルフ・ボールのような「シロオニタケ(白鬼茸)」のようだ。無毒とされる「キタマゴダケ(黄卵茸)」も、猛毒の「タマゴタケモドキ」と似ているので、見分けが難しいという。触らぬ神に祟りなし。けっして食べてはいけません。
 


 
今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。
 
 
 

2018年7月13日金曜日

天敵は鹿だけではなかった


 この豪雨で我々の活動フィールドの公園も少なからず被害を受けた。被害の状況を一刻も早く調べようと調査に向かう。いつも使っている丘の上の駐車場までのアクセスが、土砂崩れで遮断されているので、麓のダム湖の湖畔の駐車場から登る。汗びっしょり、ふうふう言いながら、360階段を登って公園へ。休むまもなく、早速調査を始める。

 我々の活動に関わる被害は、台場クヌギ林にこの4月に植え、シェルターを被せた苗が、一部の土砂の流失により、シェルターもろとも流されてしまったこと。その数、20~30本ぐらいであろうか。この林は、菊炭の原材料にするクヌギ再生林として、また輪伐の里山見本林として、小学生の体験学習の教材としても活用している林である。そして、さらに問題は、土砂流によって破損した箇所から、もう鹿がやすやすと侵入していること。鹿の食害により若芽が全滅し、危機に瀕していたため、3年前から植樹もし、鹿除けネットも設置して、やっと見本林の再生の目処が立ってきた矢先である。ちょっとがっくり。

 炭窯などの設備や、これも苦労して行ったナラ枯れ対策には問題がなかったのが、せめての幸いである。しかし、アクセスの道路が遮断されているので、復旧に時間がかかりそう。このままでは、各ボランティア・クラブの活動や、小学生の秋の里山体験学習や炭焼きにも、おおきな影響が出そうである。天敵は鹿だけではなかった。再生林の復旧、その作業を、どう今後の活動に織り込んでいくか、そんなことを考えながら、調査を終え、山を下った。



今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。
復旧の目処がたっていませんので、7月15日(日)のイベント、
「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」は中止とします。
 
 
 

2018年7月9日月曜日

森のクラブのイベントは中止です。

今回の大雨のため公園内園路等に土砂崩れが発生し、
        安全確保のため、一庫公園は閉園中です。


復旧の目処がたっていませんので、7月15日(日)のイベント、
「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」は中止とします。

2018年7月5日木曜日

豪雨の中でも ・・・


 
 昨夜の夜半から北摂地方は豪雨である。私の地域でも、朝から大雨警戒警報が出た。そんな中、今日は、定例の活動日なので、山の公園に出かける。もちろん、こんな日は山での作業は中止であるが、道具の手入れや木工教室の材料の用意など、雨の日でも出来ることがあるので、活動自体は休止にはせず、出欠は各自に任せている。私などは定例活動日には、ほかの予定を何も入れてないので、山の様子を見、他愛もない話をして、コーヒーを飲んで帰るだけでも満足している。この豪雨をついて4人のメンバーが集まってきた。

 今日気になったのは、熟れ頃を迎えた、「ヤマモモ(山桃)」。この風と雨で落ちてしまわないかということ。「ヤマモモ(山桃)」が、なかなか市場にでない理由の一つは、傷みが早いこと。激しい雨に中を、行ってみると、案の定、熟れた実が一面に散乱している。ほっておけば、全て落ちてしまうのではと思われるので、雨の中、採集をする。とりあえず、水洗いをして、一部をイベント用に残し、残りは来た人だけのご褒美。コーヒーを飲みながら雨の公園を眺めながらの語らいはそれはそれで楽しい。

 
 
 
【 森のクラブイベントのお知らせ 】  
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」
   7月15日(日) 10:00~15:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:300円(保険代、材料費等)
   定員:20名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで