国蝶「オオムラサキ(大紫)」の卵を初めて見た。産卵のシーンには間に合わなかったものの、「エノキ(榎)」の葉に、意外に小さいとも思われる1~2mmほどの卵が数10個。1週間から10日くらい経つと、幼虫が出てきて、「エノキ」の葉を食べ、秋までに2、3回脱皮をする。幼虫は枯葉の裏でじっとし、冬眠して冬を越すという。春、暖かくなると冬眠から覚めて、活動を始める。
さあ、この卵が、来年「オオムラサキ」に成長するか、楽しみがまた一つ増えた。
産卵を終えた「オオムラサキ」の雌は、疲れたのか身じろぎもせずに、栄養を採っている。自然の普通の営みとはいえ、感動的なその姿 ・・・。
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