アベマキの大木を伐る

 

　

　今日の作業は駐車場脇の「アベマキ（棈）」の大木の伐採。大きくなり過ぎたのと、台風などで倒れると車などに被害が及ぶ恐れがあるため、桜が咲いて、公園が賑わいだす前に、伐ってしまおうと決める。

  

　樹皮がコルク状なので、「コルククヌギ」、「ワタクヌギ」とも呼ばれ、何か柔らかな印象を受けるが、材はとても堅く、伐採中、何回もチェーン・ソーの目立てをしなければならないほどであった。未利用樹種であったが、丈夫で傷つきにくいことから、机の天板などに利用され始めているという。

　　

　大きなドングリを実らせ、子供たちに人気のある木だが、仕方がない。手際よく伐採、玉切り、枝処理をして、午前中に作業を終えた。

　　

　多分、今月末には、「エドヒガン（江戸彼岸）」も咲いて、多くの人が訪れる。今はまだ「サザンカ（山茶花）」、「アセビ（馬酔木）」が満開。

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