2020年7月10日金曜日

足元ドロドロ、全身びしょ濡れで



 今にも降り出しそうな空を気にしながら、今日も台場クヌギ再生林の最上部で、クヌギ苗の成長を邪魔する「タケニグサ(竹似草)」の駆除。連日の雨で、斜面は水を含んで滑りやすく、急斜面での作業は極めてしにくい。足元はドロドロ、「タケニグサ」から飛び散る水滴を浴びて、全身びしょ濡れ。「タケニグサ」にすっかり陣地を空け渡していた「ボロギク(襤褸菊)」も ・・・。悪戦苦闘しながらも、ほとんどの「タケニグサ」を駆除できた。この再生林は、里山の見本林としての活きた教材という側面も持っている。下草刈りなどの作業が、森の維持にいかに大事かとということをわかってもらうためにも、雑草や外来種の駆除は欠かせない。
  

   
 久しぶりに見た天敵、鹿の草を食む姿。


  
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