2024年1月20日土曜日

待望の窯出しの日








 朝から小雨交じりですが、待望の第1回炭焼き体験塾、「窯出し」の日です。「くどさし」により焚き口を密閉した砂を取り除くのを固唾をのんで見守ります。見えました。灰に覆われた菊炭が ・・・。いい具合に焼けているようです。壊れやすいので一本一本手で運んで並べます。660本の窯木を入れましたが、529本が菊炭となって出てきました。80%の出来です。
  
 早速、参加者は米袋いっぱいに焼き上がったばかりの菊炭を詰めたり、切断機で切断したり ・・・。感想を聞くと口々に「念願の炭焼きができた」、「感動した」など、多くのお褒めの言葉を頂いた。それだけで我々は満足です。
   


  
 我々はあったかいお雑煮を頂いてから、昼食もそこそこにして、すぐ第2回炭焼き体験塾の「窯入れ」に取り掛かります。まだ計測をした結果がまとまっていないので、断言はできないが、今回目指していた「菊炭の美しさと炭としての品質の両立」は達成できたようだ。
   


  

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