2024年1月24日水曜日

くどさしを一日早く実施し、今年の炭焼きをほぼ終える

 

  

 第2回目の炭焼き体験塾、窯の温度が順調に上昇したので、「くどさし」を一日早く実施し、今年の炭焼きをほぼ終えました。兵庫県北部に大雪警報が出ていたこともあって、幸いなことに、それにかからずに済みました。初日はプレゼンの後、窯木入れ。589本入りました。

  
 2日目はただひたすら窯の温度を上げるために、薪を焚く作業がメイン。その間に、参加者には、薪割体験やら飾り炭づくりやら、いろいろなことを体験してもらいます。焚口から窯木が、自己熱分解する十分な温度に達したという、通称、「蛇の舌」というサインと、窯の温度を確認してから、焚口を閉鎖します。一般の参加者はこの2日間と10日ほど後の「窯出し」の3日間の参加です。

  
 3日目は温度測定をしながら、窯木の炭化を見守る「蒸らし」という工程です。比較的暇なので、第1回目の標本木の測定や観察をしたり、薪の積み替えなどをします。通常は5日目なのですが、今回は4日目に、煙が浅葱色になり、窯内温度が700℃、排煙口温度も376℃となったので、予定より1日早く「くどさし」を実施しました。さて出来栄えは? 2月3日の「窯出し」が待ち遠しい。
 

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