気温-5℃。今朝も寒い一日の始まり。炭焼き二日目は「窯焚き」の日。8時半に窯焚きを開始。8時間ほどただひたすらに薪を焚いて熱風を送り込み、窯木が自分で熱分解を始める500~600℃まで窯の温度を高める。美しい炎の色に魅せられながらもひたすらに薪を焚く。
だいぶ前から、炭焼き工程における温度管理を数値化、見える化するために、デジタル温度計で目視の状態と合わせて計測しているが、今年からは夜間の温度変化も計測するようにトライを始めた。
時間の合間には、達人による鉞(まさかり)の一刀薪割りもあり、なにをやっているんだろうと、寒さにもかかわらず、休日とあって集まってきた来園者も「炭焼き」に興味津々。
目標の温度に達したと判断し、午後4時に窯口を封鎖した。昨年までは封鎖するのに、粘土でレンガを積んでいたが、高温直近下での3K作業、今年は耐熱の石膏ボードに変えて、その作業の軽減化を図ったのだが、目下のところ目論見どおりに事は運んでいるようだ。こんな改善・工夫も楽しみながら、炭焼きを楽しんでいる。
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