炭焼きは順調に進んでいます。3日目、4日目は1時間ごとの温度計測と、その結果による燃焼のコントロールが主なる仕事なので、比較的暇な一日となる。その間、第2回目の炭焼きや、来年の炭焼きに向けてのいろんな仕事をするのだが、そんな中で生き物の営みを感じることがある。
炭窯の暖かさに誘われたのか、迷い出てきたのは、冬眠しているはずの一匹の「ヤモリ(家守)」。観察路の石垣の排水管の中には、真っ白い「ヤモリ」の卵が孵化を待っている。
古い材を薪割機で割っていた時に出てきたのは、「ヤマゴキブリ(山ゴキブリ)」の幼虫。「ヤマゴキブリ」の幼虫かどうかわかりませんが、芋虫状態の幼虫と羽化した「ヤマゴキブリ」の幼虫が同じ古材の中から出てきた。「ヤマゴキブリ」は、山にある朽木の中で生活をしているので、不潔な昆虫ではありません。
気温は-2℃。ビオトープはすっかり結氷するほどの寒さ。しかし山の生物の営みは続いています。
【 会員募集中 】
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿