山遊びの初日である。ボランティア仲間全員10人が顔をそろえる。皆、待ちかねたような顔つき。まず標高350m程の山頂までゆっくりと登る。毎週登っていたのに、2週間程空けるともう体が重い。70歳代半ばの長老?もしっかりと後をついて登ってくる。山頂の標識にタッチし、今年の山遊びの無事を願う。
各自、雑木を2、3本ほど「初伐り」をし、鋸の切れ味と伐る感触を確認する。ひとしきり軽めの作業で遊んだ後は、この週末から始まる炭焼きの準備のため下山する。
そして、下山の道すがら、あたりを見渡せば、この山に自生している柿は、まだその実を鮮やかな赤のままで残しており、野鳥たちの貴重な食料となっているようだ。
こんな風に、今年の山遊びもまた始まった ・・・。
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