2021年11月4日木曜日

窯木伐採始め

 


   
 鮮やかに色づいた「クヌギ(椚、橡)」の高木を伐り倒す。今日から、年が明けたら行われる今年度の炭焼き用の窯木の準備が始まった。例年通り、二窯を予定しているので、一窯あたり約500本、約1,000本の窯木を2カ月かけて準備をする。かっては、台場クヌギの再生林から必要な分は調達できていたが、鹿の食害に遭って、かなりの数の株が死滅。できるだけ台場クヌギを温存するため、最近は主に高木を伐採、窯木を作りをしている。いずれは、この高木も台場クヌギとなるのだが ・・・。
  
 台場クヌギの再生林の急斜面と違って、平地に近い林での作業、年寄りボランティアにとっては負担が軽く、安全面への配慮もしやすく、その点では、鹿の食害も「怪我の功名」と言ったところか。公園のキーパーさん、里山大学のOBの方の応援も得て、初日、順調に作業が進んだ。



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ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。

森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

11月からは菊炭の材料となるクヌギの伐採が始まります。
お手伝いいただけると大変助かります。

公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  
 



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