2021年1月11日月曜日

冬でも森は ・・・

 




  
   
 炭焼きは順調に進んでいます。3日目、4日目は1時間ごとの温度計測と、その結果による燃焼のコントロールが主なる仕事なので、比較的暇な一日となる。その間、第2回目の炭焼きや、来年の炭焼きに向けてのいろんな仕事をするのだが、そんな中で生き物の営みを感じることがある。
  
 炭窯の暖かさに誘われたのか、迷い出てきたのは、冬眠しているはずの一匹の「ヤモリ(家守)」。観察路の石垣の排水管の中には、真っ白い「ヤモリ」の卵が孵化を待っている。
  
 古い材を薪割機で割っていた時に出てきたのは、「ヤマゴキブリ(山ゴキブリ)」の幼虫。「ヤマゴキブリ」の幼虫かどうかわかりませんが、芋虫状態の幼虫と羽化した「ヤマゴキブリ」の幼虫が同じ古材の中から出てきた。「ヤマゴキブリ」は、山にある朽木の中で生活をしているので、不潔な昆虫ではありません。
  
 気温は-2℃。ビオトープはすっかり結氷するほどの寒さ。しかし山の生物の営みは続いています。
   
    
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2021年1月10日日曜日

ひたすらに薪を焚き、窯の温度を上げる一日

 


 気温-5℃。今朝も寒い一日の始まり。炭焼き二日目は「窯焚き」の日。8時半に窯焚きを開始。8時間ほどただひたすらに薪を焚いて熱風を送り込み、窯木が自分で熱分解を始める500~600℃まで窯の温度を高める。美しい炎の色に魅せられながらもひたすらに薪を焚く。

 だいぶ前から、炭焼き工程における温度管理を数値化、見える化するために、デジタル温度計で目視の状態と合わせて計測しているが、今年からは夜間の温度変化も計測するようにトライを始めた。

 時間の合間には、達人による鉞(まさかり)の一刀薪割りもあり、なにをやっているんだろうと、寒さにもかかわらず、休日とあって集まってきた来園者も「炭焼き」に興味津々。

 目標の温度に達したと判断し、午後4時に窯口を封鎖した。昨年までは封鎖するのに、粘土でレンガを積んでいたが、高温直近下での3K作業、今年は耐熱の石膏ボードに変えて、その作業の軽減化を図ったのだが、目下のところ目論見どおりに事は運んでいるようだ。こんな改善・工夫も楽しみながら、炭焼きを楽しんでいる。



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2021年1月9日土曜日

今年の炭焼き始まる。

 




   
    
 今日の気温、最低気温-5℃。凍てつく朝の寒さの中を一庫公園へと向かう。炭焼きの初日。美しい菊炭が安全に焼けるようにと窯開きの神事をしてから、早速、窯木を窯に入れる、「窯入れ」を始める。
   
 どれだけ空気を追い出して、ぎっしりと「密」に詰め込めるかが、よい炭を焼くポイントの一つ。突起を鉈で削ぎ落した窯木を、縦に詰め、その上に「バイタ」と呼ばれる柴、そして藁を詰めてこんでいく。1時間ほどで500本近い窯木を詰め、予備乾燥のため、窯口で30分ほど薪を燃やして、この日は終了。
   
 明日は窯の温度を500℃近くまで上げるため、8時間近く薪を燃やし続ける「窯焚き」の工程が待っている。


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2021年1月7日木曜日

雪の降る中で ・・・

 

 

 天気予報通り、雪が降る中、9日からの炭焼きに向けて必要な準備作業をする。地域には暴風雪警報が出ていたが、ほとんど風もなく、雪が降りだしたのも9時ころなので、一応の準備は終えることができた。





 
 七輪に火を熾して、1年間使わなかった窯を乾燥させ、体積や重量の変化のデータをとったり、焼ける時間や品質に影響を与える含水率を測定する窯木を選んで、識別のための金属タグを取り付け、炭焼き前のデータを計測する。こんなデータの蓄積、積み重ねが、今まで頼ってきた勘と経験ではなく、だれもが美しい菊炭を焼けるための科学的ノウハウの確立ができ、それが伝統技術の伝承につながると信じている。
  
 炭焼きを始めるための必要最低限の準備作業を終え、コーヒーもそこそこに、雪が積もらないうちにと山を下る。
  
   
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2021年1月4日月曜日

いよいよ始動

 

 いよいよ今年の活動が始まりました。まずは公園の中心、「知明山」(349m)山頂まで登って、二礼二拍一礼、今年一年の安全祈願を。みんな寄る年波、10月以来登っていないので、息が上がる。



 降りてきてからは、早速、9日から始まる炭焼きの準備に取り掛かる。まず、一年間使わなかった炭窯の乾燥。結構大事なポイントで、窯が水気を含んでいると、温度が上がりにくく、いい炭が焼けない。二日ほど七輪で乾燥させる。
 




 選定した標準木に孔を開け、金属タグを取り付けるのも大事な準備作業。このナンバリングした10本の標準木を窯の中心部に置き、炭になる前と後での外形寸法、体積、重量、含水率などのデーターを計測して変化をデータ化している。
 
 
 その他、径の太い材を割って割り木、薪を作るための下ごしらえも、この準備作業の一つである。こんな作業をこなしながら、初日を終えた。

   
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2021年1月3日日曜日

新春なぞかけ問題

 





 この写真を見て思い浮かぶ人の名前は誰でしょう?

 答えは、「竈門炭治郎 (かまどたんじろう)」。 いまや知らない人はいないと思われる、「吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)」による漫画「鬼滅の刃」の主人公。家業は炭焼きであることから、この名前が付けられている。



 「鬼滅の刃」人気にあやかって、炭焼きや森林ボランティアをしたいと思う人がふえないかなあ。


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2021年1月2日土曜日

新年明けましておめでとうございます

 

  

  

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

   

 12月の森のクラブのイベントは、「ミニ門松とクリスマス・リースづくり」でしたが、コロナのため中止せざるを得なくなりました。しかし、数人の仲間で竹を採り、公園の作業室で竹を加工し、100均で買ってきた鉢に、松や裏白、梅の造花などを盛って、ミニ門松を作り、家の玄関に置いてみました。まあ、なんとかそれらしく ・・・。

   



2020年12月24日木曜日

今年最後の活動をティ-・パーティで締める

 







   
    
 今年最後の活動日。年明け9日から始まる炭焼きの準備である。まず、窯木を作って残った「クヌギ(椚、橡)」の枝や葉で作った「バイタ」と呼ばれる柴の束を窯の前まで運ぶ。この「バイタ」、窯の中の空気を追い出したり、窯木が自己熱分解を始めること促す重要な役割を担うもので、1窯あたり、80束ほど必要とするので、約160束、結構な量である。
  
 材料の準備だけではなく、炭焼き工程の中で使う粘土の準備。窯の入り口を遮蔽するため、従来はレンガを積み上げていたが、その作業が大変なため、今年からトライする熱遮蔽板の調整、24時間窯の温度計測をするためのセンサーの取り付け検討、用意した窯木の中から炭焼き前後での形状変化などのデータを採るための標本木の選定など、いろいろやらねばならないことがある。
   


    
   
 一通りの準備を終え、窯の入り口に正月飾りを供え、今年1年の無事に感謝、会員の健康長寿を祈念し、ティー・パーティーで締める。
    
     
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2020年12月17日木曜日

初雪の中で炭焼き準備をする



 今朝はシーズン一番の冷え込み。道路には雪がうっすらと。山へ出かけるころには、幹線道路の雪はもうなくなっていたが、ダム湖へのトンネルをぬけると、日陰にはまだ雪が積もっている。スタッドレスに履き替えていないので、ギアを2ndにしてゆっくりと慎重に車を進める。公園も今年初の雪化粧。日陰にはまだ雪が残っていた。



  
 炭焼きの準備を始める。1年間使っていなかった道具や治具、計測器などの点検などを手分けして行う。今回チャレンジする脱3K作業のための新兵器の調整も ・・・。次週の活動日で炭焼きの準備はほぼ終えそうだ。


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2020年12月12日土曜日

12月の一庫公園

 






   

 伐採作業の間に公園を回ってみると、目にとまる「サンシュユ(山茱萸)」の真っ赤な実、「シャラノキ」とも呼ばれる「ナツツバキ(夏椿、沙羅)」の白い新芽、「ハンノキ(榛の木)」の黒い実。そして、主役はやはり「サザンカ(山茶花)」。

    

【 森のクラブイベント中止のお知らせ 】

12月20日(日)に予定していました「クリスマス・リースとミニ門松づくり」は、新型コロナ感染の急速な拡大により、残念ながら中止といたします。ご予約されていた方には申し訳ありませんが、ご理解、ご協力をお願いいたします。

   

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