今日の作業は、日当たりのよいクヌギ再生林に繁茂している、「タケニグサ(竹似草)」の駆除である。ちょっと前までは、「セイダカアワダチソウ(背高泡立草)」、「ベニハナボロギク(紅花襤褸菊)、「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」などの外来種の駆除に手を焼いていたが、いつの間にか、それらはなくなり、今は「タケニグサ(竹似草)」の天下となっている。
伐ると、中が空洞であることが、「竹似草」の名前の由来であるが、繁茂の広がりを抑えるためには、花が咲いて、実をつけるまえに駆除してしまわなくてはならない。このクヌギ再生林は、里山学習の活きた教材としても使われてているので、きちんと下草刈りをすることが山の景観にも保全にも重要であることをわかってもらうためにも、必要な作業である。
靴にアイゼンをつけ、鎌を持っての急斜面での作業である。気温は30℃近くまで上がる予報も出ている。歳なので、熱中症にも気を配り、決して無理をしないように、ゆっくりとした動作を心がける。駆除を予定しているほぼ半分エリアの「竹似草」をこの日は片付けた。
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