この日も、先週の続きで刈り残した「タケニグサ(竹似草)」、「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」を駆除する作業。駆除し終え、いままで陰に隠れていた「クヌギ(椚、橡)」の幼木を保護しているツリーシェルターや伐採した「台場クヌギ」の新芽を鹿から守っている金網が、観察路からもしっかり見えるようになった。
しかし、鹿の活動も活発になっている。再生林をぐるりと囲っている鹿除けネット、ワイヤ入りの強固なものに代えてからは破られてこそいないが、ネットの下部を持ち上げて、1頭通れる穴をあけた箇所が3か所見つかった。応急修理はしておいたが、来週は、ワイヤメッシュで本格的に補強せねばならない。宿命の戦い、知恵比べである。
どうだろうかと思って、「ヤマモモ(山桃)」の熟し具合をチェックしたが、まだまだ青く固い。例年通り、2週間後の6月末、7月頭頃が収穫の時期になりそう。
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