2021年6月4日金曜日

9年目、再びの芽生えに感動する

  
 驚くべきことが起こった。「タケニグサ(竹似草)」を駆除している時、仲間が「枯死した株から新芽が出ている」という。確かめてみると、たしかに新芽が出ている。しかも鹿に食べられている形跡も。この台場クヌギの切り株は、平成24年(2012年)か平成25年に伐採したエリアで、その後、新芽が出るたびに繰り返し鹿に食べられ、完全に枯死したと思っていた株である。しかも、周辺の株もあわせて3株から新芽が確認された。もう伐採してから8、9年経っている。よくぞ生き残ってくれた、よくぞ ・・・。これはもう奇跡に近い。


  
 早速、金網を巻き、丁寧に保護したのは言うまでもない。これは、クヌギの生命力、復元力の強さ、我々の願いの強さの賜物か ・・・。森林ボランティアをやっていてこそ得られる喜び、感動。


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