炭焼き3日目と重なったが、今日は公園に登録をしている6団体が合同で主催するイベント、
「新年餅つき大会」。始めてから8回目となるが、年々口コミで伝わっているらしく参加人数が増え、なんと今年は整理券を発行するくらいの盛況ぶり。寒いが天気は上々、スタッフを含め、140人を超える参加があった。竈で蒸し、搗いたもち米は30kg、20臼にも及んだ。餅を撞くのはもちろん、あんころ餅を捏ねるのも初めての体験。自分で作ったあんころ餅を美味しそうに頬張る。
竈(かまど)って何するもの?お釜の上に積んであるのは何?蒸篭(せいろ)って何するもの? そんな疑問をお母さんにしている子も ・・・。そして、野菜たっぷりの雑煮は百人分は優に作れる大鍋で ・・・。多分こんな大きな鍋や火吹き竹を見るのも使うのも初めて。おかわりも相次ぎ、見事に完食。
餅つきの他にもイベントが用意。折しも炭焼きの真っ最中。なぜここで炭を焼いているのか?菊炭がどうできるのか?などの説明を聞く家族。初めて聞く地元の歴史や里山の文化。薪はなぜ必要だったのか? 電動薪割り機で薪を割ってみる。
そして、初めて見る野生の鹿。去年の春に生まれた子鹿、人を怖がる気配がまったくない。今日公園に来た子どもたちはたくさんの「初めて」を経験したに違いない。たくさんの好奇心や興味、感動を感じる子供に育っていってほしい。
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