2023年1月9日月曜日

こんなこともしています

 


  
 前の日に窯焚きをして、窯木が熱分解を始めるまで温度を上げ、薪を取り除き、窯口を遮蔽した。炭焼き3日目は、徐々に炭化を促進させる「蒸らし」という工程の日。二日間かけてゆっくりと焼き上げます。ここで急激に温度をあげたりすると、樹皮が剥げたりして、いい菊炭にはならない。決め手はゆっくりした温度上昇。過度に空気を供給しない様、窯の天井、排煙口の温度、煙の量などを1時間ごとに見ながら、空気調整口の幅を調整する。
  
 作業としては1時間に1回の温度計測なので、トラブルなどがなければ、暇。そこでいろんなことをする。



 鉈を使っての窯木の節や突起の削ぎ落し。玄能と楔を使っての薪割り。いずれも第2回目の炭焼きに向けた作業。




  
 ドングリや松ぼっくりで飾り炭を作ったり、枯れ松でトーチを作ってみたり ・・・。松脂があるので実によく燃える。毎年恒例、お待ちかねのぜんざいも作る。そうそう穏やかな休日、公園に訪れた人への説明も大事な仕事。
   

 

【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

作業体験。体験入会も受け付けています。

1月、2月は菊炭焼
炭焼きの全工程を体験できます。


公園管理事務所(072-794-4970)まで
   お問い合わせください。  


2023年1月8日日曜日

一日中、炎と煙を見ていた

 


   
 炭焼き二日目。窯焚きの日。一日中、炎と煙を見ていた。美しい。10年以上炭焼きをしているが、飽きない美しさ。

 8時間以上薪を燃やして、窯の中に熱風を送り、窯木が自分で熱分解を始める温度まで上げる。十分に温度が上がると、もうそれ以上外部から熱を送り込む必要がないので、わずかな空気供給口を残して、窯口を遮蔽する。






 ここで威力を発揮するのが、前回の炭焼きの時から考案して使いだした、耐火性に優れ、強度もある「ALC(軽量気泡コンクリート)」。材料は、「住友金属鉱山シポレックス(株)」様から提供されたものを加工して使っているが、これがすこぶる優れもの。
  
 以前は燃え盛る炎の前で、髪や眉毛をチリチリにしながら、耐火煉瓦を粘土で一つ一つ積み上げていくという、まさに3Kを絵にかいたような過酷な作業だった。それが一気に解消され、あっという間に遮蔽作業が完了するようになった。じいさんたちの知恵の結果である。

 










2023年1月7日土曜日

始まりました 第1回目の炭焼き

 



 
 いよいよ始まりました、第1回目の炭焼き。昼頃から雨の予報が出ていたので、安全と成功を祈願する神事の後、「窯入れ」を急いで行う。窯木479本、バイタ77束、藁10束をギッチリと詰め込みました。どうやら雨が降り出す前に「窯入れ」を終え、予備乾燥をして今日の炭焼き作業を終える。
  
 明日は「窯焚き」。8時間以上、ただひたすら薪を焚いて熱気を窯に送り込み、窯木がその熱で自己熱分解を起こすのを待つのみです。ここが最初の成否の分かれ目。








  

2023年1月5日木曜日

炭焼き準備完了

 




  
 実に色々な準備をします。標準木の選定とタグ付け、計測器や道具の確認と手入れ、粘土の採集と乾燥、木酢液回収のための煙突、パイプ、ホースのタール落とし、窯周辺の清掃や道具小屋の整理整頓 ・・・・。

  
 準備万端、手抜きはしません。あとは本番を迎えるばかり。さて、天気がちょっと心配だが ・・・・。


 仕事を終え、園内を散策したら、石垣の水抜きパイプのなかに、秋に孵化したものとみられる「ヤモリ(家守)」の卵の殻を見つけた。

炭焼き体験、まだまだ余裕があります。ぜひ ・・・・。




2023年1月4日水曜日

さあ、始動


 新年あけましておめでとうございます

 年末に作った「ミニ門松」。まあまあの出来栄えと自画自賛。


 いよいよ活動開始です。まずは安全祈願。クヌギの伐採があったため、久しぶりに知明山山頂に上り、お神酒、二礼二拍一礼で今年一年の活動の安全と炭焼きの成功を祈願する。そして、ほぼフルメンバーが集まったので、記念に集合写真をパチリ。


 7日から始まる炭焼きの準備を始める。何事も準備万端から手抜きをしないことが成功への道である。道具や機器などちゃんとそろっているか、ちゃんと動くか、などのチェックを全員で手分けして行う。

 そして大事なのは、炭窯の乾燥。窯内の温度を早く500℃以上に上げ、窯木の自己熱分解を促進し、維持しなくてはならないのである。前回から約1年、ずっと放ってあったので冷え切っているので熱が逃げやすい。何回も炭焼きができるのであれば、第一回は窯を温めることもかねて焼くことができるのだが、2回しかできないので、そんな贅沢なことはできない。窯内に置いたトタン板の上で小炭を燃やし、土中の水気を追い出し、窯を温める。初回の窯から美しい菊炭を焼き上げることを目指して、最善を尽くす。

 炭焼き体験塾。まだまだ余裕があります。ぜひ、ご参加ください。



2022年12月25日日曜日

今年最後の活動は、人気イベント「超簡単! プランターでミニ門松づくり」

 


 今日のイベントに参加した皆さんの作った門松。どこに飾ってもはずかしくない見事な出来栄え。


 

 前日までに準備した材料は、削いだ竹、公園の松の枝とウラジロ、100均ショップで買って来たプランターと正月飾りなど。

 3本の竹を選んで、バランスを考えた配置、長さを決め切断する。テープ、針金などで3本を束ね、プランターに立て、周囲を竹の切れ端を詰めて固定する。正月飾りをつけ、松を差し、最後に末広になるようウラジロを差し、形を整えれば完成。30分ほどで出来上がる。参加者も間違いなく大満足。

 一般的に言えば、作るのは至極簡単。しかし、先端を鋭角に削いだ竹を入手するのが難しい。鋸などではダメで、高速の切断機による加工が必要。だから、毎年、知る人ぞ知る人気のイベントとなっている。

 

 ネイチャーセンターの薪ストーブにも赤々と火が燃え、これからしばらくは、薪ストーブの周りに人が集まってくる。

 

 イベントの片付けを終え、炭窯の入り口に正月飾りを飾り、今年の行事をすべて終えた。ご苦労様でした。   

 年明けは山頂に上り、安全祈願、炭焼き準備から活動を開始する。皆さんよいお年をお迎えください










2022年12月23日金曜日

今季一番の寒さの中で ・・・

 

  
 初雪です。公園もうっすらと雪が積もっていました。



  
 昨日伐採し、門松用に先端を尖らせた100本近い竹。お湯で一本一本汚れを落としきれいな竹に。プランターや正月飾りも準備でき、森のクラブの今年最後の活動、日曜日のイベント、「ミニ門松を作ろう」の準備ができました。今年もこの人気イベント、予約受付は完了し、多くの方が参加して頂けるようです。





 

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1月、2月は菊炭焼
炭焼きの全工程を体験できます。


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