2022年8月25日木曜日

ついに見たハイイロチョッキリの凄技

 



  
 先々週は夏休み、先週は大雨警報が発令され、公園が一時的に救援したため、実に3週間ぶりの活動である。やはり3週間のブランクはきつい。頂上までの登りにヒイヒイと音を上げる。
  
 すっかり山は秋の気配。「ニイニイゼミ」、「アブラゼミ(油蝉)」、「ミンミンゼミ」の鳴き声はすっかり影を潜め、「ツクツクボウシ(つくつく法師、寒蟬)」の天下である。
  
 「クヌギ(櫟、椚、橡)」の木の下に「ドングリ(団栗)」のついた小枝が散乱している。「ゾウムシ(象虫)」の仲間、「ハイイロチョッキリチョッキリムシ」の仕業である。ドングリに孔を開け、中に卵を産み付け、枝を切り落として、果肉を幼虫の栄養とするのである。相変わらず見事な切り口である。(下の写真は昨年の「コナラ」のもの)
  
 この木だけで、ほかの「クヌギ」の下には、見あたらないので、活動が始まったばかりであろう。例年、9月になってからだと思っていたが、今年は少し早いようだ。多分来週はあたり一面に散乱しているだろう。
  
 「ゾウムシ」は「ドングリ」だけを落とし、「チョッキリムシ」は枝付きで落とすと聞くが、「ドングリ」だけのものは、まだ見たことがない。
  
 実物の「チョッキリムシ」も、枝を切り落とす瞬間も見たことはないが、YOUTUBEにそのシーンがアップされているので、興味のある方はどうぞ。
私もこんな明瞭な映像を初めてみましたが、お見事としか言いようがない。





【 森のクラブイベントのお知らせ 】
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり」

   9月18日(日) 10:00~12:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:200円(保険代、材料費等)
   定員:20名(申し込み先着)
マスク着用をお願いします
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
 


 

【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

作業体験。体験入会も受け付けています。


公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  
 


 










2022年8月4日木曜日

ああ夏休み


  

 今日も頑張らずに除伐作業。東北地方では大雨による被害が報告されていたが、この地域は上天気。しかし、この蒸し暑さは尋常ではない。





  
 夏休みです。丘の流れには開園と同時に水遊びをする家族が ・・・。そして普段は滅多に見かけないが、自然観察の森や、知明山の尾根筋にも捕虫網をもった子供たちが ・・・。夏休みです。
  
 尾根筋で見かけた「クワガタムシ(鍬形虫)」や「ニイニイゼミ」。居場所を教えてあげました。

 来週は、森のクラブも夏休みです。

 

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2022年7月29日金曜日

熱中症警戒アラートが出ているが ・・・

 


   
 熱中症警戒アラートが出ている。もう10年以上、森林ボランティアを続け、週1日の活動が日課となり、すっかり身についてしまっている。暑いから、警報が出ているからといって休めば、むしろそちらの方が体にも悪いくらい。もちろん無理はしないし、頑張らない。
  
 ウッドデッキまで上がると、遠くは大阪湾まで見渡せる眺望と、ダム湖から吹き上げてくる風、蝉しぐれ。この開放感と爽快感が、極めて心地よく、こころとからだを和ませてくれる。
  
  
 流れが戻った丘の流れ、水遊びを楽しむ親子でいっぱい。夏休みの間は、この光景が続く。


 

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2022年7月22日金曜日

夏休み始まる

 



  
 ここ数日の雨で、ダム湖の水位も回復し、当分取水制限もなさそうだ。頑張らないことを申し合わせて、除伐、台場クヌギの保護金網の補修を行う。森に入ると、蝉しぐれ、木漏れ日、吹き上げてくる上昇気流 ・・・、真夏のボランティア作業もさほど苦にならない。この地で老後をうまく楽しめている。
  

 この日から「丘の流れ」に水。学校も夏休みとなり、それを目あてに多くの家族連れが訪れていた。しかし、新型コロナ感染者数は、急増の第7波。今年の夏もまた「行動制限」などにならなければいいが ・・・。


 

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初めて見たオオムラサキの卵と母蝶に感動


 国蝶「オオムラサキ(大紫)」の卵を初めて見た。産卵のシーンには間に合わなかったものの、「エノキ(榎)」の葉に、意外に小さいとも思われる1~2mmほどの卵が数10個。1週間から10日くらい経つと、幼虫が出てきて、「エノキ」の葉を食べ、秋までに2、3回脱皮をする。幼虫は枯葉の裏でじっとし、冬眠して冬を越すという。春、暖かくなると冬眠から覚めて、活動を始める。

 さあ、この卵が、来年「オオムラサキ」に成長するか、楽しみがまた一つ増えた。
   
 産卵を終えた「オオムラサキ」の雌は、疲れたのか身じろぎもせずに、栄養を採っている。自然の普通の営みとはいえ、感動的なその姿 ・・・。


 

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2022年7月14日木曜日

蝉は泥だらけの殻を脱ぎ捨て、汗まみれの爺さんたちは ・・・

 

  
 蟬の幼虫は何年土の中で暮らすか? たしか「7年」と習ったと思う。しかし、実際にはよく分からないらしく、最近の説によると、「ニイニイゼミ」で4~5年、「ツクツクボウシ(つくつく法師)」で1~ 2年、「アブラゼミ(油蟬)」で3~4年、「ミンミンゼミ(ミンミン蟬)」で2~4年、「クマゼミ(熊蟬)」で2~ 5年だという。
   
 尾根筋の木の低い所に、「ニイニイゼミ」の抜け殻がいっぱい。体長1cm、全身泥にまみれた抜け殻は、ほかのセミの抜け殻とは容易に区別がつく。先週は鳴き声を聞かなかったのに、今日は一斉に鳴きだした。
  
 蟬が成虫になった後、よく「2週間生きる」と言われるが、「ニイニイゼミ」は4年土の中で過ごし、たった2週間精一杯鳴いて相手を見つけ、一生を終え、再び土へ帰っていく。今、泥だらけの青春を精一杯生きているようにも見える。
  

  
 さて、汗まみれの爺さんたちは、今日から新兵器、「クールウェア」を装着。最近屋外で作業する人たちによく見る、例のファン付きのベストである。腰から脇、首筋へ風が抜け、汗のべとつきを抑えるので、すこぶる評判がいい。これで熱中症のリスクが少しでも抑えられれば、狙いは達成。
 
 蝉たちは泥だらけの殻を脱ぎ捨て青春を謳歌、汗まみれの爺さんたちはベストを着て熱中症のリスクを避ける ・・・。


 

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2022年7月7日木曜日

夏に伐る

 

   

 早すぎるくらいに梅雨が明け、今年初めて上陸した台風4号も熱帯低気圧と化し、真夏のような日差しが戻り、暑い夏の再スタート。除伐作業を2カ月ぶりに再開。頂上まで登ると、それだけでもうへとへと。気を取り直し、雑木を伐る。頑張らずにした除伐作業の結果は、除伐16本、倒木処理10本。

 たまらず這い出てきたのであろうか、尾根筋の山道には多くの蟬の抜け殻が ・・・。体長1cm、泥にまみれた抜け殻は、この地域で最も早くなく蝉、「ニイニイゼミ(にいにい蝉)」である。抜け殻は見たが、鳴き声はしない。はて???。 



 

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2022年6月30日木曜日

ヤマモモを採った後はご長寿祈願のティー・パ-ティ

 



 
 
 朝からやる気を削がれるような暑さ。炎天下、日陰のない急斜面での作業は止めておこうと決める。山へ到着すると、先週はまだまだと思っていた「ヤマモモ(山桃)」が、この暑さで急速に熟し、すっかり採り頃になっているいう。しからばと思い、今日の作業?は、ヤマモモ採集。例年よりすこし小ぶりであるが、かなり熟れている。多分来週までは持たないだろうと思い、採集を始める。
  
 ブルーシートを敷き、枝を揺さぶると、雨あられのように落ちてくる。採れました、山のように ・・・。我が家では、毎年ジュースとジャムするが、「ヤマモモ」は痛みが早く、まず市場には出ないので、この時期のみの貴重なフルーツ。クラブ員たちも毎年楽しみにしていて、中にはバケツ2杯分ものヤマモモを持って帰るクラブ員も ・・・。
  
 自分たちがボランティアをしている山からの贈り物。この山は麓にダム湖があるので、農薬の類は全く使用していない。100%天然のヤマモモ・ジュースが飲める。素敵なことである。


  
 本日は3か月に一度の、誕生日を祝い、クラブ員相互に健康とご長寿を祈願するティー・パーティ。採ったばかりの「ヤマモモ」とケーキとコーヒーで乾杯。
    
追記)こんなジャムとジュースができます。




 

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2022年6月23日木曜日

熱中症にならぬよう細心の注意を払いながら

 


   
 「熱中症警報」が出ている。準備体操をし、塩飴をなめ、「頑張らないでおこう」と申し合わせをしてから、作業に向かう。急斜面の作業はアイゼンが不可欠。鹿に破られた金網の補修、「タケニグサ(竹似草)」、「ススキ(薄)」、「ヤマウルシ(山漆)」など、「クヌギ(椚、橡)」の幼木の成長を阻害している雑草、雑木を刈る。独り立ちするにはまだ早い幼木には金網を設置したり、ポールで補強する。曇り空だったが、梅雨特有の蒸し暑さ、木陰のない斜面、水分を補給しながら、無理をせずに作業。早めに切り上げる。
  

 「アザミ(薊)」や「ノイバラ(野茨)」を避けながら腰を下ろす。これらは、はやり痛いので鹿も嫌う。しばらくは鹿だけでなく、暑さとの闘いも続く。


 

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2022年6月21日火曜日

小雨に烟る山、咲く夏椿、答えを探す子供たち

 

  
 本格的な梅雨入りで朝から小雨。一庫公園も、向かいの高代寺山も烟っている。咲き始めた「ナツツバキ(夏椿)別名;シャラノキ、シャラ/沙羅」の花が目を射る。
   

  
 そんな雨をものともせず、子供たちは、里山体験教室でウォークラリーにチャレンジ。たっぷり1時間近く森を歩いて、問題の答えを探します。例えば、「この木の名前は? 実はジャムにできます。」答えは「ヤマモモ(山桃)」。あと2週間程度で熟して食べごろになるでしょう。
  
 
 ラリーの途中、寄り道をしてこの時期ならではの特別問題を出してみました。「枝の先にぶら下がっている白い泡の塊は何でしょう?」。即座に「モリアオガエル(森青蛙)の卵」と答えた子供がいるのにびっくりしました。小学4年生です。
  
 雨の公園、雨もまた自然。屋内の学習より、また違った顔の公園が見られる。体験学習を終え、帰って子供たち。帰り道のダム湖の周りには、梅雨の花、「クマノミズキ(熊野水木)」が満開。
  



 

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