2022年6月21日火曜日

小雨に烟る山、咲く夏椿、答えを探す子供たち

 

  
 本格的な梅雨入りで朝から小雨。一庫公園も、向かいの高代寺山も烟っている。咲き始めた「ナツツバキ(夏椿)別名;シャラノキ、シャラ/沙羅」の花が目を射る。
   

  
 そんな雨をものともせず、子供たちは、里山体験教室でウォークラリーにチャレンジ。たっぷり1時間近く森を歩いて、問題の答えを探します。例えば、「この木の名前は? 実はジャムにできます。」答えは「ヤマモモ(山桃)」。あと2週間程度で熟して食べごろになるでしょう。
  
 
 ラリーの途中、寄り道をしてこの時期ならではの特別問題を出してみました。「枝の先にぶら下がっている白い泡の塊は何でしょう?」。即座に「モリアオガエル(森青蛙)の卵」と答えた子供がいるのにびっくりしました。小学4年生です。
  
 雨の公園、雨もまた自然。屋内の学習より、また違った顔の公園が見られる。体験学習を終え、帰って子供たち。帰り道のダム湖の周りには、梅雨の花、「クマノミズキ(熊野水木)」が満開。
  



 

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