朝は雨。作業は中止かなと思ったら、山についた時にはすっかり雨は上がっていた。少ない人数ながら作業に取り掛かる。今日の作業は、昨日、高校生との野外授業で、伐り残したクヌギを玉木や窯木にする作業、その玉木や窯木を斜面の下に集積し、不要な枝などを片付ける林床整備作業。色づき始めた「イロハモミジ」を見ながらの作業。
一抱えもある丸太を数10本、安全に十分配慮しながら、斜面を転がして、散策路の脇まで集積します。こんな太いクヌギの丸太は、そのまま窯木にはならないので、割って最低でも2年間は乾燥させ薪として使うか、或いは割り木として窯に入れます。
すっかり片付いてきれいになりました。転がりやすい丸太を斜面に放置しないという安全の面でも、陽を地面に当てるという森の手入れの目的でも、地味だけど大事な作業です。
作業を終えて帰る時、向かいの高代寺山が赤く染まっているのが目に入った。
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