2023年11月30日木曜日

カメムシ、虫こぶ、樹幹コブ、スモールワールド

 







  
 今日は陽当りのいい広場の脇にあるクヌギ高木の伐採。暖かい日差しに誘われて、伐り倒した幹や株には「カメムシ(椿象、亀虫)」がいっぱい。せっせと交尾をして子孫を残そうとしている。
 
 そして虫は虫でも、こちらは「クヌギ」に寄生してできる「虫こぶ」。まるで出来損ないのドングリの様ですが、「クヌギエダイガタマバチ(タマバチの一種)」が寄生し出来た「クヌギエダイガフシ」。中には虫の幼虫がいるという。この中で越冬するのだろう。
  
 奇妙で不思議な姿は、「シラカシ(白樫)」の幹にできる「こぶ(瘤)」。シラカシ樹幹コブ病」というが、原因は、まだ分かっていないようである。他の樹に発生する「コブ病」は細菌と糸状菌が原因となっているという。この「コブ」が沢山発生しても「シラカシ」の成長には影響がなく、全く問題ないというところを見ると、菌の寄生によるものか ・・・。
   
 いずれもこの広場で完結している奇妙な「スモール・ワールド」 ・・・・。



                   【 森のクラブイベントのお知らせ 】


                    「超簡単! プランターでミニ門松づくり」

                       12月24日(日)10:00~12:00 ワークショップ集合(雨天実施)

                     参加費:500円/1セット(保険代、材料費等)

                   定員:20セット(申し込み先着)


                    お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで






                【 2023年度炭焼き募集 】

                 12月2日より募集開始です。

                                                      


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