2023年11月13日月曜日

奇妙で不思議な姿に ・・・




 先日は、「クヌギ(橡、櫟)」の葉にできる「虫こぶ」の話をしましたが、今回は、葉にできる「こぶ」ではなく、「シラカシ(白樫)」の幹にできる「こぶ(瘤)」の話。一庫公園に沢山植わっている「シラカシ」。そのほとんどに写真のような瘤がある。「シラカシ樹幹コブ病」というらしい。
   
 樹木の幹や枝に発生する病気の「コブ病」で、発生しやすい樹木は「サクラ(桜)」、「フジ(藤)」、「ヤマモモ(山桃)」、「シラカバ(白樺)」、「ナラ(楢)」、「シラカシ(白樫)」、「マツ(松)」、「スギ(杉)」などらしいが、「サクラ(桜)」、「コナラ(小楢)」などの「コブ病」は細菌と糸状菌が原因となっているという。しかし、「シラカシ樹幹コブ病」の原因は、まだ分かっていないようである。しかし、この「コブ」が沢山発生しても樹の成長には影響がないようで、全く問題ないという。そしてこの「コブ」、最初は小さいが、だんだん成長して大きくなっていくというが、本当に病気なんだろうか?

 いつも見かけるたびに、奇妙で不思議な姿だなあと思う。

【 2023年度炭焼き募集 】

12月2日より募集開始です。



 

【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方なら
どなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。
今からなら炭焼きの全工程を体験できます。
作業体験、体験入会も受け付けています。

また、一庫公園ではクヌギを育て、伐採をし、
菊炭を生産しています。
11月~12月のこの期間、
その作業のお手伝いをしていただける方も
募集しています。
特別なスキルは必要ありません。

スケジュール、申込みなど詳細は
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  
 

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