2015年1月22日木曜日

今年も新春から子供達と遊ぶ




 今年も新春から子供たちと遊ぶイベントが続いている。いずれもここ数年ほど毎年の恒例になっているイベントで、最初にあったのが、「新春餅つき大会」。園内にある竈(かまど)でもち米を蒸し、石臼で子供たちと一緒に餅を搗き、あんころ餅、きなこ餅、納豆おろし餅、雑煮などにしてみんなで食べる。やってきた50数人ほどの親子連れと、この公園で活動する団体の有志30人ほどで、瞬く間に10臼ほどの餅を搗き上げ、美味しく頂いた。朝は雪であったが、すぐに晴れ、穏やかな一日。

 そして、「こども里山探検隊」。これは、子供達と一緒に森に入り、葉っぱやどんぐり、木の実などを集めて、いろんなものを炭にしてみようというイベントである。早速、森の中の探検で大量の材料を集めてきた。そのほかにも、竈で薪を燃やす体験や、クヌギを原木にして、椎茸のほだ木づくりをしてもらう。

 いずれも、里山体験で寒いが冬の一日を精一杯遊んでもらうのが狙いのイベント。いずれも大好評、大満足で帰ってもらったようだ。さて、次は我々が精一杯楽しむ番の2回目の炭焼きが待っている。公園の「コブシ(辛夷)」の芽も大分大きく膨らんできた。春の足音はかすかながら聞こえてきているのである。
  
  

0 件のコメント:

コメントを投稿