2015年1月16日金曜日

はばタン、遊びの山に来たる



 兵庫県以外に住んでいる人には多分馴染みが薄いでしょうが、兵庫県のゆるキャラ、「はばタン」が、我々の遊びの山にやってきた。ちょっと見は「ひよこ」に似ているが、この「はばタン」、「阪神・淡路大震災」から復興する兵庫の姿を、甦っては元気に羽ばたく「フェニックス(不死鳥)」になぞらえてデザインされたもので、最初は、平成18年(2006年)に開催された「のじぎく兵庫国体」のマスコットであったが、現在は県のマスコットに指定され、県のPRやイベントなど、いろいろなところで一役かっているので、兵庫県民には結構人気があるらしい。


 なぜ「はばタン」が山にやってきたのかって? 兵庫県のローカル民放TV局の番組に、兵庫県が提供している県民情報番組がある。我々の活動している遊びの山は県立公園なので、その番組が、公園とそこで里山保全のボランティア活動をしている我々とを、PRを兼ねて取材に来たというわけである。女性レポーターやTV局クルーと一緒にやってきた「はばタン」、森やクヌギ林の手入れ、薪割り、飾り炭の炭焼きなどを、ほぼ一日がかりで体験取材していった。なんと私もちょこっとインタビューを受けたので、放映されるとか ・・・。

 明日、1月17日は、平成7年(1995年)の「阪神・淡路大震災」発生から20周年。そして「はばタン」は、それから8年後にあたる平成15年(2003年)1月17日が誕生日とされている。あの日の記憶、少しずつは薄れていってはいるが、まだまだ鮮明に覚えている。今年は節目の20年、追悼の行事が各地で行われる。
  
  

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