2024年10月31日木曜日

クヌギの苗を育てています

 


  
 今日も台場クヌギの再生林でクヌギの伐採、炭焼きの窯木づくり。この再生林は前回、平成18年(2006年)に皆伐したエリアで、鹿の食害で台場クヌギが枯死したので、植樹した苗が育つまではと、しばらく伐採を控えていたエリア。植樹した苗も順調に育ってきたため、これ以上伐採を遅らせると、育ちすぎてしまうので、今回伐採を行った。


  
 上の写真は、平成28年(2016年)~平成30年(2018年)にかけて約300本のクヌギ苗を植樹したが、30%程度の歩留まりであるが、立派に育ってくれた。下の写真は今年の春に植樹をした苗。鹿から守るための、ツリーシェルターを被せていますが、成長の早い幼木は、シェルターの頭から葉をのぞかせている。立派に育てば、鹿の食害に会う前の状態の、台場クヌギの林が再生、復活する。と言っても、10数年先の話であるが ・・・。


  
 クヌギのドングリを採集して、クヌギの苗を育て始めた。今までは、ある企業のCSR(Corporate Social Responsibility)活動の一環で、クヌギ苗の提供を受けていたが、企業の事情によりそれができなくなったので、それでは自分たちで育てようと、公園の管理事務所と協力して育て始めた。植樹できる苗に育つのに3年~5年、植樹して伐採可能なクヌギに育つまでに、それからさらに10数年。まっ、息の長い話ではある。新しいボランティアに引き継いでいければいいが ・・・。



【 新会員&クヌギ伐採体験募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

今からでしたらクヌギ伐採から炭焼きまで
炭焼きの全工程を体験できます。

菊炭の原料となるクヌギの伐採が
10月18日(金)より始まります。
作業体験、体験入会も受け付けています。

原則、木曜日と金曜日の9:30から昼までの午前中の作業です。
詳しい日程、注意事項などは
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  







2024年10月29日火曜日

連日の里山体験学習

 



   
 急に秋らしくなり、公園の「イロハモミジ」なども色づき始めました。秋は地元の小学校4年生の「里山体験学習」のラッシュです。毎週のようにサポートの予定が入っています。
  
 毎年この時期、クヌギの伐採、窯木作りの作業と併行した活動なので、特にコロナ禍が明けたので、大忙しの季節になりました。



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2024年10月25日金曜日

怖いのは ・・・

 



 今日もせっせとクヌギの伐採と窯木作り、バイタ作りを続けています。


 急斜面での作業。移動する時、体の安定を保つため、とっさにブッシュを掴むことがあります。そんな時、「サルトリイバラ(猿捕茨・菝葜)」でも掴もうものなら ・・・。悲劇が待っています。



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2024年10月24日木曜日

クヌギの伐採は2週目に

 




  
 先週から始まったクヌギの伐採、窯木作り。2週目です。炭焼きも10数年目。今週からは、体が段取りや必要な道具類、作業を覚えているので、特に打ち合わせをしなくてもスムースに作業が捗ります。




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2024年10月18日金曜日

いよいよ始まりました

 



  
 いよいよ始まりました。来年年明けに行う「菊炭焼」、そのための窯木の準備です。二窯の炭焼きのため、約1000本~1200本の窯木、200束のバイタが必要なため、今からその準備を行わなければなりません。12月までの長丁場です。
  
 1年間のブランクがあるので、頭や体が慣れておらず、段取りや道具類の準備など一つ一つの確認が必要である。比較的安全に作業できる台場クヌギの再生林からスタート。まずは順調に始まったと言えよう。


 ちょうど遊びに来ていた幼稚園児たちからエールももらって、伐採が始まりました。



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2024年10月17日木曜日

色づき始めた公園

 


  
 快晴。目が覚めるような空の蒼。長袖のシャツでは汗ばむくらいの暑さ。とはいえ、10月も半ば、「イタヤカエデ(板屋楓)」や「クヌギ(椚、櫟)」の葉が色づき始めました。
 




  
 今日は、地元の小学生の里山体験学習のサポート。天気が良かったので、小学生の他、愛犬を連れてのお散歩や、赤ちゃんの日光浴など、平日にもかかわらず一般の来園者も多く、少し暑い秋の日差しやドングリひろい、色づき始めた景色を楽しんでいました。



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森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

今からでしたらクヌギ伐採から炭焼きまで
炭焼きの全工程を体験できます。

菊炭の原料となるクヌギの伐採が
10月18日(金)より始まります。
作業体験、体験入会も受け付けています。

原則、木曜日と金曜日の9:30からの午前中の作業です。
別詳しい日程などは
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  




2024年10月12日土曜日

川西市主催の「環境フェスタ」に出展

 

 今日は川西市主催の「環境フェスタ」。市内の自然活動団体や企業23団体が、環境や自然を身近に感じる体験イベントや展示を出展。「ひとくら森のクラブ」も我々の活動を紹介するパネルや菊炭、「どんぐりこま」を作って遊ぶコーナーのブースを開設しました。







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今からでしたらクヌギ伐採から炭焼きまで
炭焼きの全工程を体験できます。

作業体験。体験入会も受け付けています。


公園管理事務所(072-794-4970)まで
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2024年10月10日木曜日

やっと処理を終えたナラ枯れコナラの大木

 


   
 秋晴れの青空。暑くもなく寒くもなく山作業日和。熱中症の心配もないので、この夏もお世話になったファン付きベストは、もういらない。木漏れ日。日陰に入るとちょっとひんやりする尾根筋を、チェーンソーを担いで登っていく。


  
 今日の作業は、暑い間は機材を担いで登るのが大変だったし、また熱中症の心配もあったので、涼しくなってからしようと、先延ばしにしていた、ナラ枯れによって倒れた「コナラ(小楢)」の大木の最終処理。直径40㎝程もある幹同士が重なったり、他の木に懸かりになったりしているので、不意に崩れたりしない様安全に、また他の樹木をできるだけ傷つけないように処理しようと、伐採処理の手順を事前に検討、打ち合わせし、伐採にとりかかる









  
 森に響く久々のチェーンソーの音。1時間半ほどで無事処理は完了した。久しぶりの大仕事であった。



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2024年10月3日木曜日

土砂降りの雨だったので ・・・

 

  
 今日は朝から土砂降りの雨。一応集まってみたものの、山での作業はあきらめ、道具の手入れや、ワークショップの整理整頓などをし、コーヒーを飲んで解散。こんな時もあります。

 森林ボランティア活動をしている一庫公園、炭焼きに関係する活動以外の大半を占めるのが、「自然観察の森」の保全活動です。「自然観察の森」と言っても、実は全国どこにでもある「里山放置林」。ダムができる以前は住民にとっての里山だったところです。この森も、冬でも葉の落ちない常緑広葉樹、照葉樹が繁茂し、高木化して森を覆っているのが現状。できるだけこの森の植生の多様性を確保し、登山路、遊歩道の安全を確保するなどの目的で、常緑広葉樹、照葉樹を除伐を行っています。


 そんな除伐を中心とした保全活動の方針を紹介します。48ヘクタールほどの広さがある一庫公園、ちょっとやそっとの除伐では焼け石に水。どうしても重点的にならざるを得ない。J,I,H の尾根筋、Nの500段階段が作業エリアの中心で、「兵庫方式」と呼ばれる方針に基づいて、除伐作業を行っています。さらに、ナラ枯れなどによる枯死木の除伐、台風等による倒木処理、頂上付近の眺望景観確保のための除伐なども実施しています。
  
 K3,K4 は「台場クヌギの再生林」。昔から菊炭の材料調達の薪炭林であった所。基本的には8~10年のサイクルで輪伐(皆伐)を実施し、実際に菊炭を焼くとともに、活きた教材として里山体験学習に活用しています。最近は鹿の食害からの回復を目指し、「クヌギ」の幼木の植樹も実施しています。


  (兵庫県緑化推進協会編「里山を学ぶ」より)
  
 我々が「兵庫方式」と呼んでいる里山放置林に対する管理の考え方には次の3タイプがあります。
  
① 全伐採(皆伐)による里山林の再生を目標とする管理<
② 基本的には放置したまま照葉樹の増加に任せ、照葉2次林へ遷移させる
   (何もしない管理)
③ 照葉樹(常緑広葉樹)、つる植物等の除伐により夏緑高木林を目標とする管理
  
 我々の活動では、「台場クヌギ」の薪炭林には、8~10年ごとに皆伐する(輪伐)という①の方式を基本とし、それ以外の尾根筋などのエリアでは③の方式で、「ヒサカキ(非榊)」、「アラカシ(粗樫)」、「ソヨゴ(冬青)」、「アセビ(馬酔木)」などの常緑広葉樹(照葉樹)を除伐し、年間約400~600本の除伐を行っています。しかし、公園は48ヘクタールほどの広さがあるので、ちょっとやそっとでは焼け石に水。結局②と同じ結果になってしまうので、どうしても重点的、集中的にならざるを得ない。



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