2023年6月24日土曜日

飛んで行け ・・・





               


 今日は、地元の小学4年生の「里山体験学習」のお手伝い。最初に見てもらったのは、幸運にも、「エノキ(榎)」の枝で羽化したばかりの「オオムラサキ(大紫)」。飼育ケージで育てた幼虫を「エノキ」に移したが、無事羽化。数時間後には飛んで行った。





 子供たちは、市の天然記念物に指定されている「エドヒガン(江戸彼岸)」の群生林、銅鉱石の露天掘りの坑道「間歩(まぶ)」の跡や、園内にいくつも残されている炭窯の跡、そして我々が保全育成をしている菊炭の材料となる「台場クヌギ」の林、兵庫県では絶滅危惧種に指定されている「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊など、自然、歴史、環境の関わりを学んでもらった。「オオムラサキ」だけでなく、君たちも大きく羽ばたいて欲しいという願いも込めて ・・・。

 
  
 目を楽しませてくれた「ナツツバキ(夏椿)」、別名「シャラノキ(沙羅の木)」、そして「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」もそろそろ終わり ・・・。





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