今日は、地元の小学4年生の「里山体験学習」のお手伝い。最初に見てもらったのは、幸運にも、「エノキ(榎)」の枝で羽化したばかりの「オオムラサキ(大紫)」。飼育ケージで育てた幼虫を「エノキ」に移したが、無事羽化。数時間後には飛んで行った。
子供たちは、市の天然記念物に指定されている「エドヒガン(江戸彼岸)」の群生林、銅鉱石の露天掘りの坑道「間歩(まぶ)」の跡や、園内にいくつも残されている炭窯の跡、そして我々が保全育成をしている菊炭の材料となる「台場クヌギ」の林、兵庫県では絶滅危惧種に指定されている「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊など、自然、歴史、環境の関わりを学んでもらった。「オオムラサキ」だけでなく、君たちも大きく羽ばたいて欲しいという願いも込めて ・・・。
目を楽しませてくれた「ナツツバキ(夏椿)」、別名「シャラノキ(沙羅の木)」、そして「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」もそろそろ終わり ・・・。
【 新会員募集中 】
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。
作業体験、体験入会も受け付けています。
公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿