2020年6月18日木曜日

雨でも作業はします



 

 今日も雨です。急な斜面での伐採作業はやめて、比較的平坦な場所での作業に切り換え。一昨年、去年と伐採した「クヌギ(櫟、椚)」の高木に設置した鹿避けの金網のチェックと補修。一昨年伐採した高木からは新しい枝が順調に育ってはいるが、育ちすぎて、網の目から飛び出した枝や、網の高さを超えた枝を、鹿が咥えて引き倒すため、枝の剪定や網の継ぎ足しが必要である。そんな作業を、満開の「ヤマボウシ(山帽子、山法師)」の下で行う。
  




 
 そんな個別に網を設置するという作業の効果があって、昨年伐採した「台場クヌギ」も、数年前に伐採し、鹿の食害にあって、枯死寸前だった「台場クヌギ」も順調に育っている。また、3年ほど前に植樹した「クヌギ」の苗も、ツリー・シェルターに守られて、育ってきた。しかし、有毒成分を含むので鹿も食べない、この「タケニグサ(竹似草)」の繁茂状態をみると、近々、下刈りをせなばならないだろう。
   

 

 


  
 ビオトープの満開の「ヤマボウシ」の枝、その枝に産み付けられた、「モリアオガエル(森青蛙)の卵塊は13個を数えた。私が経験では、過去最も多い個数。そして、梅雨を代表する山の花、「クマノミズキ(熊野水木)」も満開。
   
    
   
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