2019年1月15日火曜日

炭焼きをしながら遊ぶ



 今朝は冷え込んだ。霜柱を踏んで、炭焼き体験教室2日目の活動開始である。今日の作業は、窯木が自己熱分解を開始する500℃近くまで窯の温度を上げるために、ただひたすら火を焚く。もちろん炭焼きの工程にとっては、大事な作業であるが、実は体験教室の参加者に手伝ってもらうことはほとんどない。そこで、課外カリキュラムとして、いろんなメニューを行って、飽きずに楽しんでもらうようにしている。




 朝のうちは寒いが、次回の炭焼きで使うバイタづくり、パキッと割れる快感がなんともいえない薪割り。これは子供たちも興味津々。真剣な顔がその証拠。これは園内の施設で使う薪ストーブの薪となる。そして、炭焼きの原理を実際に体験してもらう、飾り炭づくり。炭窯に見立てた缶に、園内の里山ツアーで採集した松ぼっくりや家から持ってきた蓮の花の落ちた後の「果托」などを入れ、蒸し焼きにする。炭焼きの原理と同じで、材料を上手に選べば、うつくしい炭ができる。



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