2018年6月27日水曜日

梅雨の晴れ間のビオトープでは


 
 梅雨の晴れ間。朝から気温がぐんぐんと上がり、昼前にはもう30度を超え、なおかつ蒸し暑い。いつもは作業フィールドの公園、ウォーキングをかねて歩いてみる。山へ登らなければ、急坂のない周遊路を一周45分ぐらいで回れる、ちょうど良いコースとあってウォーキングをしている人も多い。この日、公園のビオトープには、「シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)」が飛び交い、池の中では、最近孵化した「モリアオガエル(森青蛙)」のオタマジャクシが群れをなし、元気いっぱいに泳いでいた。

 
 「ヤマモモ(山桃)」の実も、大きくなり、赤く色づきだした。採り頃、食べごろまでには、あと10日ほどであろうか。我が家では、毎年、ヤマモモをジュースとジャムに手作りしている。


 しっかりと歩くと汗ばんできたが、林の中は、木陰がひんやりとしている。「クヌギ(椚、櫟)」などから出る樹液の匂いがあたりに満ちているのに気が付く。虫の楽園だ。そして、木漏れ日が生み出す陰影が目を和ませる。

【 森のクラブイベントのお知らせ 】

  「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり&手作りうどん」
   7月15日(日) 10:00~15:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:300円(保険代、材料費等)
   定員:20名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
            
             

  

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