2017年11月11日土曜日

里山の語り部としても

 
 
 秋晴れの空の下、今日も台場クヌギの伐採。気温も、太陽も、わずかに吹いてくる風も、チェーンソーの唸る音も、心地よい。汗を拭うのは、久しぶりである。作業をしていると園内を散策している人から、「どうして木を伐っているんですか? 何の木ですか? どうするんですか? 皆伐しても大丈夫ですか?」などの質問を結構受ける。菊炭のこと、地域の伝統文化だった炭焼きのこと、台場クヌギのこと、そして里山と人々の暮らしのことなど ・・・。そんなことを来園者にわかりやすく語るのも、森林ボランティアの重要な役目である。
   
 
 
   

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