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2025年1月16日木曜日

蒸らし、練らし、くどさし、あとは窯出しを待つばかり

 





 窯入れ、窯焚き、2日間の蒸らしと順調に炭焼きを進めてきた5日目は、工程の中で最も重要な炭の出来ばえ、品質を決める「練らし(精錬)」、「くどさし」の作業。
  
 窯の天井温度が約500℃、煙道口温度が約230℃程度になったのを見はかって、焚き口の空気調整口を全開にして空気を送り込み、一気に温度を上げ、不純物や水分を排出します。これを「練らし(精錬)」と言います。1時間~2時間程度の「練らし(精錬)」のあと、天井温度が600℃、煙道口温度が300℃、煙道からの煙が「浅葱色」もしくは無煙になったのを確認して、焚き口、煙道口、天井口を砂で覆い、酸素の供給を絶ちます。
  
 炭化がほぼ完了しているので、これ以上空気を供給すると、せっかくできた炭が燃えて、灰になってしまうからです。これを「くどさし」と言います。「くど」とは、関西でいう「おくどさん」、「竈(かまど)」のことで、これを「鎖す」から「くどさし」と言います。
  
 あとは、炭窯が自然に冷めるのを待ってから炭を取り出す「窯出し(炭出し)」と言う最後の工程のみです。さてどんな炭になっているか? その出来ばえは? 何回炭焼きをしても心が躍る瞬間が25日に待っています。



【 炭焼き体験塾の募集 】

12月2日より1月に行われる
炭焼き体験塾の募集が始まっています。
第2回目は、1月25日(土)からです。
詳しくは公園ホームページをご覧ください。









2023年1月24日火曜日

くどさしを一日早める

 



  
 10年に一度の最強寒波、平地でも大雪になるかも知れないという予報。明日25日は、ちょうど「くどさし」を予定している日に当たるので、どうしようかと思案しながら、炭焼きの現場へと向かう。早速温度を測定してみると、予想の温度を大幅に超えている。
  
 品質的に問題はあるが、「くどさし」の時期を一日早められると判断して、空気取り入れ口の幅を全開にして、「練らし」を始める。煙はまだ多く出ているが、排煙口の温度がほぼ300℃になり、マッチの点火も確認して「くどさし」をする。
  
 終わるころには、気温は3℃、横殴りの雪も予報通り降って来た。早々に片付けをし、公園を後にする。今年の炭焼きはこれで終わり、窯出しを待つのみ。
  
 



【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

作業体験。体験入会も受け付けています。


公園管理事務所(072-794-4970)まで
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