2024年5月30日木曜日

今週も中学生とクヌギの幼木を植樹する

 





 今週も先週に引き続き、クヌギの幼木を植樹する作業。「トライやるウィーク」で「一庫公園」にやってきている中学生4人も参加。17本の幼木植樹とシェルター設置を終えた。
  



 再生林にある「サンショウ(山椒)」の実がちょうど採れ頃らしく、鋭い棘をよけながら採っているメンバーも ・・・。



【 森のクラブイベントのお知らせ 】
 
 「木を使ったかわいい動物やクラフトづくり」

  
6月16日(日) 10:00~12:00 ワークショップ集合  (雨天実施)
   参加費:200円(保険代、材料費等)
   定員:25名(申し込み先着)
   お申し込みは公園管理事務所(072-794-4970)まで
 


 

【 新会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。
森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

作業体験。体験入会も受け付けています。


公園管理事務所(072-794-4970)まで
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2024年5月23日木曜日

クヌギの幼木を植樹する

 


 

 先週と打って変わって、梅雨が近づいたのか、朝から蒸し蒸しとしている。今日の作業は、鹿の食害により、枯死してしまった台場クヌギの林に、クヌギの幼木を植樹する作業。
  
 鹿はクヌギの若葉が大好物。鹿が公園に居付き、台場クヌギの新芽を食べてしまい、ほとんどが枯死してしまった。2016年、17年、18年と3年間、約300本のクヌギの幼木を植樹して鹿除けの網を張り巡らしたが、それでも中へ侵入して若葉を食べられてしまう。そこで、生育のスピードは少し遅くなるが、ツリーシェルターというプラスティック製の筒を被せて育てたところ、2枚目の写真のように大きく成長した。植樹した幼木の全部が全部という訳ではなく、土が流れたり、やはり鹿に食べられたりで、幼木が生育できなかったエリアがある。そこに再び植樹をする作業である。



 まず必要な材料(幼木、腐葉土、水、ツリーシェルター、ポール、結束バンド)や道具(スコップ、脚立、玄能、鎌)などを現場まで運ぶ。そして、大きく伸びて、幼木の成長を阻害する「タケニグサ(竹似草)」の駆除から作業を始める。


  
 折しも兵庫県が中学2年生に対して行っている1週間の仕事体験カリキュラム「トライやるウィーク」で「一庫公園」にやってきている地元の女子中学生3人も参加。総員16人ほどで13本の幼木植樹とシェルター設置を終えた。





  
 深さ30㎝ほどの穴を掘り、底に腐葉土を入れた上に幼木を置き埋めた後、たっぷりの水を灌ぐ。支柱を立て、シェルターを被せ、結束バンドで固定すれば完成。簡単なようであるが急斜面での作業。結構しんどい作業である。幼木植樹の目標は90本。まだまだ続く。
  

 散策路の脇に自生する「カキ(柿)」。あまり見ることはないが、釣鐘状の花がいっぱい。




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2024年5月17日金曜日

去年は熱中症を心配したが ・・・

 


 昨年、GW明けは一足飛びに猛暑。ファン付きベストを着用、熱中症対策をしての作業であったが、今年は気温が乱高下、今日は肌寒くダウンのベストを着ての作業であった。しかし、花は季節通りにちゃんと咲く。「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」、「ホウノキ(朴ノ木)」。




  
 「エゴノキ」、「ヒメウツギ(姫空木)」。なぜか白い花ばかり ・・・。



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2024年5月16日木曜日

久しぶりに500段階段へ

 


  
 わずかに小雨が残っているが、山頂へ登って、眺望を邪魔している「コナラ(小楢)」を伐採する段取りを確認する。そのあと、久しぶりに500段階段を安全点検をしながら下り、登山路を邪魔しそうな木を伐採する。



  
 その後は、去年伐採した台場クヌギ、クヌギ高木に設置した金網。ちゃんと鹿から新芽を守れているかどうかを確認。これまでのところは、順調に新芽は育っているようだ。


  
 ケージの「オオムラサキ(大紫)」の幼虫も順調に育っている。


 ビオトープの「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊は3個を数えた。



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2024年5月9日木曜日

GWも終わって ・・・

 




 GWも終わってあれほど賑わっていた公園もすっかり静かになっている。GW中はお休みしていた活動を2週間ぶりに再開。すっかり緑が濃くなった頂上付近で、眺望を邪魔している「ホウノキ(朴ノ木)」を伐採。






 今咲く花なら、満開の「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」と「ヒトツバタゴ(一ッ葉)」、別名「ナンジャモンジャ」。公園で一番大きな葉の「ホウノキ(朴ノ木)」、高い枝の先端に真っ白い大きな花をつけ始めました。そして「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」も ・・・。


  
 そして生き物なら、絶滅危惧種の「モリアオガエル(森青蛙)」。恋の季節です。ビオトープに張り出した枝に真っ白で大きな卵塊を産んでいます。


 虫なら「オオムラサキ(大紫)」の6齢幼虫。ケージの中で「エノキ(榎)」の葉を食べて、順調に育っています。いい季節です。

 

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