2021年5月6日木曜日

新緑の中で

 







  
 緊急事態宣言下のGWも終わり、再び「森のクラブ」のボランティア作業開始です。昨年伐採したクヌギの高木、新芽が出てきました。この新芽、鹿の大好物だから厄介です。おまけに日に3㎏は食べるという大食漢で、コロナ禍でも自粛してくれません。台場クヌギの新芽を片っ端から鹿に食べられ、あるエリアは、結局、全滅、枯死してしまったという苦い経験から、新芽が出始めるこの時期に、高木の切り株、一本一本に金網を巻いて保護するという作業をしています。手間ですが、結局、新芽を鹿から守るのは、この方法が一番。
  
 切り株の周りにポールを立て、金網を巻いて、結束バンドで固定していきます。下から首を入れないように閉じ、また伸びた枝を引っ張られないよう高さも確保して設置をします。 この日は、足場のいい場所での作業なので、作業も捗りますが、急斜面の台場クヌギだと、結構大変な作業です。この日は6本ほどの切り株に網を巻くことができました。
  

  
  
 少し汗ばむほどですが、目にやさしい新緑とさわやかな空気の中での作業。「ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ、一つ葉田子)」、別名「ナンジャモンジャ」と「サワフタギ(沢蓋木)」が満開、多くの虫たちが群がっていました。



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ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。

森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
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