2019年4月21日日曜日

れっきとした桜です



 一庫公園の桜は、第1ステージ、「エドヒガン(江戸彼岸)」、第2ステージは「ヤマザクラ(山桜)」と主役を替え、今は第3ステージ、「ウワミズザクラ(上溝桜)」が主役。ブラシのような形をしていて、ちょっと目には桜に見えませんが、「バラ科ウワミズザクラ属」の落葉高木、れっきとした桜です。

 和名は、「ウワミズザクラ」の古名を「波波迦(ハハカ)」といい、「ウワミズザクラ」は、非常に硬い木なので、古代の「亀卜(亀甲占い)」で溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来するという。。「古事記」の「天岩屋戸」の段に『天児屋命と太玉命を呼び、雄鹿の肩の骨とハハカの木で占い(太占)をさせた。』とあるという。

 この山では、よく似た「イヌザクラ(犬桜)」もちょっと遅れて咲くが、「ウワミズザクラ」が散ると、10連休の黄金週間(ゴールデン・ウィーク)、「令和元年」を迎える。




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