2017年12月24日日曜日

櫟(くぬぎ)林からの贈り物

 
 先日、今年最後の山作業の時である。仲間が、「クヌギ(櫟、椚)」の切り株に大量に生えている「ヒラタケ(平茸)」をみつけた。色艶もよく、肉厚で美味しそう。最後の山作業の日とあって、ちょうど家庭菜園をしている仲間が持ってきた「ネギ(葱)」と「ゴボウ(牛蒡)」も頂く。となれば、この日の夜の献立は決まりでしょう、「すき焼き」です。今年一年、櫟林を守る活動をしてきた我々への贈り物でしょうか。

 
 こちらは、「クヌギ」の切り株の洞をびっしりと埋めている冬眠中の虫。なんの虫かはわかりませんが、白い斑点が見えることから、「カミキリムシ(髪切虫、天牛)」でしょうか。私は食べたことがありませんが、「カミキリムシ」の幼虫は、虫界のトロと呼ばれるくらい美味しいと言われている。薪を割っていると時々見つけることがあるので、そのときは食べてみようかとも思うのだが、未だに勇気がなく果たせないでいる。
    
 
 
    
 
 

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