2017年8月26日土曜日

手当たり次第に切り落とすのは ・・・




 「コナラ(小楢)」や「クヌギ(櫟、椚)」などの小枝が散乱している。「チョッキリ虫」、正しくは「ハイイロチョッキリ(灰色短截虫)」が手当たり次第に切り落とした枝である。まだまだ細い枝だし、ドングリも小さいのであるが、ドングリには、はっきりと卵を産み付けた孔が見える。この卵が来年孵化し、また幼虫に ・・・。虫の世界では、もう秋が始まっている。

 山頂付近で、伐採作業。蝶の世界は恋の季節。なかなか静止せず、カメラで撮ることはできなかったが、何組かの「オオムラサキ(大紫)」、「カラスアゲハ(烏揚羽)」が群れ飛んでいる。秋になれば、この公園でも、南下する途中で飛来する「アサギマダラ(浅葱斑)」を見かけることができる。

 

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