いつもは吹き上がってくる麓のダム湖からの心地よい風が全くない。直射日光がない分まだましであるが、それでもジメジメと蒸し暑いことこの上もない。山頂まで上がり、各自1、2本伐ってから、3日前の台風による影響がないか、自然観察路の安全点検に向かう。
セミがいつもと鳴き方とは違う。断末魔のように聞こえる。よく見ると、なんと蜂に攻撃されている。ハチの種類まではわかりませんが、黒いハチが自分より何倍も大きなセミを地面に押さえつけている。森の中で繰り広げられている厳しい生存競争、弱肉強食の世界。そして、1m20cmほどの蛇の抜け殻を見つける。「人間もこうだったら ・・・」と考えると、こちらはなんとなくユーモラス。たしか「手塚治虫」の漫画にあったような? ・・・。
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