2017年7月28日金曜日

いずれは「森ガール」になって



 今日も猛暑の中を山作業。森に入ると冷やりと束の間、涼を覚える。甘酸っぱい香りが漂っている。ナラ(楢)系の樹木からでる樹液の匂い。夜になればきっと、たくさんの「カブトムシ(甲虫、兜虫)」や「クワガタムシ(鍬形虫)」が集まっていることだろう。

 今日の作業は、枯死した「ヤマザクラ(山桜)」の伐採。観察路の脇にあるため、台風の季節の前に伐採しなくてはならない。また、フェンスのすぐ脇にあるので、フェンスを壊さないような方向に倒さねばならない。じっとしているだけでも暑いが、チェーンソーとロープを交代で担いで山頂まで登る。作業の準備をしていると、3,4歳の女の子がお父さんと通りかかった。けっこうな急登を頑張って登ってきたのだ。我々の作業にいたく興味があるようで、引き倒す作業を手伝ってもらった。いずれは「森ガール」になってくれれば ・・・。

 本日見かけた「キノコ(茸)」。松の切り株に発生していることからすると、「マツオウジ(松旺子)」であろうと、先達は言う。傘は白色から淡褐色で、初めは半球形、やがてほぼ平らに開くという。

 

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