2014年12月20日土曜日

寒さにかじかむ手で窯木おろしを ・・・



 昨日は雪のため山遊びは中止。一夜明けた今日は、雪も風も止み、気温は2℃と寒いが、穏やかな天気。年明けから始める炭焼きまであまり時間がないので、伐採した「クヌギ」の窯木をおろす作業をただひたすらにする。有難いことに、都合が悪かった一人を除いて13人のメンバーが集まってくれた。感謝。

 朝のうちは前日の雪がまだ少し残っている再生林の滑りやすく足場の悪い急斜面で、指先がかじかむ手で、次々と窯木を下ろしてゆく。しかし、動けばすぐ体は暖かくなり、一枚脱がなくてはならないほど、汗ばんでくる。

 仲間が「クヌギ」の切り株に、野生の「ヒラタケ(平茸)」を見つけた。広葉樹の朽木や切り株に、いくつか重なり合って発生し、味にも香りにも癖がなく、汁物、鍋物、炊き込みご飯、天ぷら、うどんなどさまざまな料理に使われているという。早速、夜の食卓で ・・・。次の休みの木工細工のイベントで使うクリスマス・リースの材料となる蔓(つる)を採取して今日の作業を終える。
  
  

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