ラベル ひとくら森のクラブ、炭焼き、くどさし の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ひとくら森のクラブ、炭焼き、くどさし の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年1月27日水曜日

炭焼きの色

 

   

 今日は炭焼きの工程で最も大事な日、「くどさし」を行う日。いままでじっくり焼いてきたが、今日は朝から空気調整口を一杯に開け、空気を送り込み、急速に温度を上げ、水分や含有物を熱分解し、一気に外へ排出する。これを「練らし、精錬(ねらし)」と呼んでいる。「練らし」によって、炭化が終わりに近づいたら、窯を完全に空気から遮断する「くどさし」をおこなう。あとは10日後に、炭を取り出す「炭出し、窯出し」を残すのみ。



  
 今日は、いろんな色を見ることができた。焼き時に副産物としてできる木酢液の「黒褐色」。いわば木のエキス。タールが沈殿すると、「澄んだ明るい褐色」に変わる。いっぱいに開けた空気調整口の奥に見えた自己熱分解している窯木の「赤」。そして、「くどさし」のタイミングを教えてくれる煙の「浅葱色」。そして10日後に窯を開ければ、菊炭の「漆黒」が ・・・。
  
   

【 会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。

森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。  
 

2021年1月13日水曜日

浅葱色を確認して「くどさし」を終える

 







   
   
 今日は炭焼き工程の中で最も大事な日、「くどさし」の日である。「竈(くど)」を「鎖(さ)す」ので、こう呼ばれている。
   
 なぜ大事かというと、このタイミングを誤ると、早すぎれば「生焼け」状態の多い炭となり、遅すぎると「焼けすぎ」で崩れやすい炭となってしまう。そして、この作業は力仕事を伴うため、夜間や早朝では、我々が対応できないので、昼間にそのタイミングが来るように、炭化をコントロールするのである。
  
 炭化の最後はもう燃える(=熱分解)成分が無くなるため、煙は出なくなるが、その一歩手前の「浅葱(あさぎ)色」の段階で「くどさし」を行う。
  
 昨日の雪から一転快晴の穏やかな日。温度を測定し、煙の量、色を観察しながら時を待つ。美しい浅葱色の煙を確認して、窯口、排煙口などをすべて砂で覆って空気を遮断し、一回目の炭焼きの「くどさし」の作業を無事終えた。
  
 十日ほど窯を冷やし、窯を開いた時に、初めて炭の出来具合がわかるというミステリアスな日々をこれから過ごす。

  
【 会員募集中 】
 
ひとくら森のクラブでは新会員を募集しています。

森林ボランティアや炭焼きを楽しみたい方ならどなたでも結構です。
自然に親しみながら楽しく活動してみませんか。

公園管理事務所(072-794-4970)まで
お問い合わせください。